2006年09月29日
契約書偽造事件・・・
実話です。
契約が取れなくて困っていた営業がいました。
厳しい競合物件に競り勝って、「契約を取りました!」と契約書を交わしたのに、それが偽物だったというお話です・・・
契約はとったのにのらりくらりと着工しない。
上司は「いったいどうなっている」と営業に質問。
営業は「お客様の都合で、どうたらこうたら・・・」
もっともらしい説明を鵜呑みにしていたある時。
上司が建築予定地のそばに用事があって見に行ってみると・・・
「!?」
なんと他のHMの建物が着工中ではないですか!
急ぎ担当営業に確認すると「そんなはずはありません、確認しますから」
担当営業からの回答は「お客様が二重契約をしており、こちらが把握できていませんでした」
会社は「こんなけしからん客は訴えてやる!」と結論しました。
そしてとった行動は「契約違反につき、損害賠償請求を起こします」という文書とともに損害賠償の請求書が入っている。
1,000万円近い請求額は、名の通った会社から発行された正式なものだった。
文書を受け取ったお客様の逆襲。
「御社と契約行為はしておりません。不当な損害賠償に対して慰謝料を請求します」
ふたを開けてみると営業が契約書を偽造し、会社にウソの報告をしていたことがわかりました。
会社をずっとだまし続けていたんですね。
契約書自体は正式なもので、契約金は0円。
印紙さえ貼れば契約書を作ることができます。
印紙代を自分で負担すれば、契約書が作れてしまう会社だったのです。
会社は営業の報告を鵜呑みにし、確認をしていませんでした。
お客様にしてみれば、寝耳に水。
何も悪いことをしていないのに突然損害賠償請求が来たのですから。
どうなったかというと、会社が逆に慰謝料の請求に答える形になりました。
当然担当営業はクビ。
契約が取れなくて苦しい背景があったようです。
しかし、やって良いことと悪いこととありますよね。
結果、契約が取れなかっただけでなく、他社に決めたお客様に追銭をくれてやる形になり、恥をさらしまったのです。
このエピソードでわかるのですが、営業の言っていることが会社にどれだけ伝わっているかは、お客様からはわからないんですね。
契約書偽造は極端な例ですが、「営業の人がこれがサービスだといっていた」「これは無料でつけてくれるといっていた」なんて話は日常茶飯事。
現場の話がどれだけ会社に伝わっているかどうかは、基本ですし、大切な問題です。
ダイレクトで一貫した話ができる。
マイホームコンサルタントが工務店を推薦するのにはそのような理由もあるのです。
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- at 23:16
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