2006年10月26日

大工道具の値段

職人の道具の値段を知っていますか?

別に知らなくても困らないかもしれませんが、現場の大工さんに「これ高いんでしょう?」と聞いたりすると、「わかるかい?」なんて良くぞ聞いてくれたと言わんばかりにうれしそうに答えてくれる人もいます。

鑿(ノミ)や鋸(ノコギリ)鉋(カンナ)などは「刃物」と呼びます。
玄翁(ゲンノウ)などの槌(ツチ)関係も工業製品から、鍛冶によって打たれる業物(わざもの)があります。


道具の中には名工と呼ばれる匠が鍛冶する道具もあります。


そんな業物を使っているかどうかで、大工さんの技量も見えてきたりします。


オーラをまとった仕事をする大工さんはやはり道具も一流のものを選びますし、手入れを怠りません。


最近は現場でカンナを使わない工業化住宅も増えてきていますので、現場でカンナをふるう機会が少なくなってしまったことに嘆いている大工さんもいることでしょう。


ちなみに業物と呼ばれる鉋(カンナ)はこの位の値段がします。


もっと高いものもあるのでしょうが、刃だけで10万円を超えるのは、一般人には新鮮な驚きかもしれませんね。


玄翁(げんのう)ひとつとっても高いものは数万円もしますね。


これらの職人使用の道具はホームセンターで売っていません。


金物屋さんにも高価なものは常備在庫していませんので、なかなか人の目に触れる売り方はされていないともいえます。


北海道では春の金物市なんかで、業物がずらっと展示会で並べられたりします。


高級そうな桐の箱に墨で書かれた名工の文字がまたカッコいいのです。


高価な道具は誰もが買える物ではありませんので、買い手と同時に使い手も選びます。


使っている大工さんに聞くと、高いだけでなく、そのような名工の道具は例外なく必ず「使いやすい」そうです。


マイホームを建てる人にとって表面的には出てこない大工道具ですが、良い家作りには欠かせない小さな脇役の存在も、焦点を当てるとなくてはならない要素であることがわかります。


現場で大工さんに聞いてみましょう。


「自慢の道具を持っていますか?」


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コメント

「持ってます」

内緒にしてください!

ここだけの話ですが、僕は持ってます。

でも、ある程度の道具は必要ですが、やはり、それらを使いこなす腕のがもっと重要です。

個人的には、道具を威張ってるようじゃ、まだまだじゃないかと・・・

以前の記事に出ていましたが、ちなみに僕は、坪12~13.5万円位の仕事が多いです。

威張ってしまった僕は、「まだまだ」です。

               威張りモードのちしおちゃんでした

ちしおさん、わかりました。
私は口の堅い男です。
人にはしゃべりませんよ。

ちなみに好みで言うと口の堅い女性も好きです。
えっと、何の話だったっけ。

ちしおさんのように昔ながらの棟梁との家作りをしていると、「腕」と「道具」が不可欠ですよね。

いいじゃないですか。
言葉が先になっても。

責任を持って内容の伴う仕事を目指しているのであれば、どんどん威張りましょうよ。

「建築業界のモハメドアリ」といわれるようになれば本物です。

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