2006年11月01日

営利会社の目的

会社の目的は営利の追求です。

どんな奇麗事を並べてもそれは絶対に覆りません。

経営者の人もそうでない人も一票お願いします
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お客さんも利益を取られるのを承知して「これ下さい」と言うわけです。


ここで万人のお客さんに共通するのが、同じものなら少しで安く買いたい、ということです。


少しでも高く買ってあげたいと思う人いますか?


いませんね。


みんな少しでも安く買いたい。


そんな訳で建築会社に落ちる利益を勝手に想像しながら「このくらいなら妥当な線だろう」と折り合いがつけば契約条件として合格になります。


しかし、営利会社は利益に透明性がありません。


社内の人間も知らないくらいです。


営業マンが言います。


「○○さんにしか出せない金額です。この値引きを出しておいて断られると私も困ります」


言葉ではこんな風にクロージングを掛けたりしますが、本当にそうなのでしょうか?


いいえ、ほとんどの場合、この営業マン自身が原価なんかわかっていません。


わかっていないからこんな風に言えるんですね。


なぜ断言できるかって?


会社が利益の内容を教えない環境でずっと営業職をやってきたからですよ。


私はまだ現場の経験も営業マンだったので、人件費を含めた作業の値段について感覚を持っているのでましな方でした。


8メートルの雨樋が14万円もする見積もりを、内情を知っている人間がお客さんに出せませんよ。


1.5坪の木製物置がなぜ80万円もするのかなんて、誰だって疑問を持ちませんか?
普通の物置ですよ。
何の変哲もない、普通の!


現場で釘を一本も打ったことのない設計担当者から、そんな見積もりが上がってくる・・・
実際にそんな環境で何年も営業をやってきたのです。


会社は少しでも利益になるんだったら、付帯工事でも受注しろ、と言います。


国道脇の展示場で買えば30万円で売っている物置と同様のものを80万円で売って来い、と言われます。


雨樋だって板金業者を普段からいじめ過ぎていて、断るための見積もりを出してきたのにも気付かないで、さらに利益を乗っけて営業マンに「はい、これ」と渡す設計士と組んで、「ベストを尽くします」とお客様に話してきた訳です。


見積書を出しながら、心の中で「頼みます。この部分の質問はしないで!」と何度叫んだことでしょう。


私には贖罪が必要です。
ちしおさんじゃないけど、嘘つきでした。
雇われている時は・・・


今は堂々と、「これだけ利益いただいていますよ」と宣言しています。


嫌なら私に頼まなければいい。


そんな風に思っています。


営業マンは販売のプロです。


建築のプロとは限りません。


ほとんどの場合彼らのできることは次のようなことです。


融資の取扱いと、設計からあげられたプランをいじくることと、仕様の組み合わせを少しできるだけです。


半日穴掘り作業をした時の金額すら自分で決めることができません。


数百人に1人、そんなこともできる人も混ざっていますが、ほとんどいないのが現実です。


そのような人たちと交渉して、「値引きをしてもらった」と喜んでみても、その内容は適正と言えるかどうかわかりませんよ。


その程度の営業マンには絶対に「家作り」を頼んではいけません。


ただし、「家を買う」のなら別です。


それは彼らの専門分野です。


「家作り」と「家を買う」のは違うのですよ。


これが言いたかったんだよなぁ・・・


企画住宅を基本に考えて、表面的な設備の組み合わせや、建材の仕様を取り替えるのであれば彼らに任せておけばいいです。


慣れていますから。


ただし1件あたりの人件費の合計は、大手の場合、数百万円にもなり、それらは建築価格に含まれています。


それがサービスの適正価格だと納得できれば、そこに頼めばいいのです。


自分に合った家を一緒に作ってくれる会社を探したいのであれば、そのような営業マンに相談してはいけません。


あなたの目的が適うことはないでしょう。


「家作り」は誰にでもできるわけではありません。


お客さんに与えることのできる住哲学と、それを理解できるオーナーの資質も計画を左右します。


専門知識のない人が、どのようにして家を注文できると言うのですか?


建材、工法、断熱材、冷暖房設備、化粧材これらのことを組み合わせて、あなたのライフスタイルにあった住宅を提案できるパートナーとしての業者が不可欠であるのと同時に。


オーナー自身が業者任せではなく、業者の提案が妥当なものかどうか判断できる最低限の知識が必要になるのがわかりますか?


家を作るのにはこれらの要件が必要になります。


あと残るの第3の建て方。


「家を作ってもらう」


これは信頼できる棟梁や工務店に、自分の希望のありったけを言って、「こんな私に合った家を作ってください」とお願いする方法です。


これが一番簡単かな?


「家を買う」のと「家を作ってもらう」の違いがわかりづらいですか?


買うのを決めたのはあなたになりますから、「家を買う」のは全面的にあなたの自己責任において選択しているはずです。
勘違いにだけは気をつけましょう。
「家を買う」のに「「家を作ってもらう」と錯誤してしまうと、出来栄えに不満が残ります。
あなたの選択に基づいて選んでいるわけですから、文句を言ってはいけません。


家を作ってもらうのは、「先生、お願いします」的な要素が含まれます。
プロが見ても感心するような工夫やアイデアなど、さすが!といえる出来栄えが期待できます。
それらの実績を確認した後に、「お願いします」と言うことになるでしょうから、良い意味での「依頼」の関係があると言えます。


「買う」のは選択しているだけ。


「作ってもらう」のは依頼したり、任せる要素が含まれる分、あなたの予想以上の提案もあるでしょう。


営業マンに「家を作ってください」とお願いしてもちゃんと作ってくれますが、ガッポリかかっている経費を差し引いた分、工務店や棟梁に直接頼むのと比べて、同じ金額ではかなり見劣りするものになるでしょう。


いずれにしましても、自分の家をお願いする相手の見極めは必要ですし、必要最低限の知識と判断材料を揃えないと失敗する可能性は高いといえます。


同じ営利をとられるなら、皆さんはどれから選びますか?


「家を買う」


「家を建てる」


「家を作ってもらう」


あなたに合った選択ができますように祈っています。


今、気付きましたけどHMって、家を買い物レベルまでわかりやすくする販売手法そのものが商品になっていますね。


ふむ。


これもネタだな・・・


近々斬りましょう。


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コメント

いつもお世話になります。

ちしおちゃんです。

あんまり、掘下げすぎると地球の真裏側に突き抜けてしまいますよ!

誰を斬ってもいいけど、僕だけは

「絶対、斬らないで!」

打たれ弱いですから、斬られたら死んでしまいます。

           今日もお気楽なちしおちゃんでした。

ちしおさん
わかりました。
斬りませんが、斬られるところに立たないようにしてくださいね。

大丈夫です。
ちしおさんにはやさしくさせていただきますから。
ご安心を。

どうも「斬る」というと「不正を正す」的な解釈をされそうですね。

中身をさらしたいだけなので、その情報を元に「選ぶのはあなた」というスタンスで行きたいですが。

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