2006年12月26日
誰かわかりますか?
ラーマクリシュナです。
本名はガダーダル・チャットーパーディヤーエ。
一回で覚えられる人はかなり優秀です。
名前は重要ではありません。
インドでは三歳の子供でも知っていると言う超有名な聖者なのです。
冒頭の店員さんはバングラデッシュの出身でしたが、もちろん知っていました。
店員さんが聞いてきました。「彼のことが好きか?」
「もちろん、大好きですよ」
「ありがとう」
!
ラーマクリシュナに好意を持っていると言っただけで、感謝されたのです。
インドの界隈で皆から愛されているんだと感じました。
日本ではメジャーではありませんが、そのくらい聖者としては現地で尊敬と信仰を集めています。
ラーマクリシュナのことをイスラムの人たちは「イスラムの聖者だ」といい。
キリスト教の人たちは「キリストの聖人だ」と言います。
現地で誰もが認める、これほどの聖者は生前どのようなことを行ったのか?
少しだけ伝えたいと思います。
生まれについても伝説があります。
父親が出稼ぎをしているときに、母が神殿を参拝中。
「シバ神が入ってくるビジョン」を体験して懐妊。
チャットーパーディヤーエの三男として生まれてきました。
幼少から誰にでも好かれる存在でした。
6歳のときに曇天の中、白い鳥が空を飛んでいる姿を見て、その美しさに魅入られながら神聖体験をします。
「マー(偉大なる母)に遭った」と後に語るこの経験を再度得るために、「狂人」と周りから見られるほどの行動が当たり前なっていくのです。
彼は真剣に神を求めました。
「どうかお姿を現してください」
来る日も来る日も、狂ったように神を求めました。
事実、その姿を見たものは、彼はすでに狂人と化しており、まともな精神状態でないと誰もが思いました。
青年になった後も、神のビジョンを求めて来る日も来る日も「どうか私にそのお姿をお見せ下さい」と祈り、求め続けました。
ある時、どれほど真剣に願っても聞き入れていただけないことに悲観した彼は、死を覚悟します。
「マーよ、あなたの姿が見られないのであれば、私は生きている意味がありません。
これほど願って聞き入れていただけないのであれば、私は死にます!」
壁にかかっていた刃物を手に取り、首を切ろうとした瞬間。
彼は再び神のビジョンを体験したのです。
それからのラーマクリシュナは、外界の感覚を失う「恍惚意識」へたびたび没入しました。
日常の生活をしている最中、神への意識が高まると突然「恍惚意識」へと入ってしまうのです。
常人にはこれが理解できません。
神聖なビジョンを体験し、至福の感覚に包まれている本人は大いに満足しているのですが、まわりの人たちには理解できなかったのです。
ある時、聖者の1人がその状態を見て言います。
「神の意識を体験している・・・」
ラーマクリシュナは神のビジョンを求めて、狂者のごとく没頭しました。
神のビジョンを体験してからは、わずかな「神の存在」を感じると、外界意識をなくしてしまう特異な体質になってしまったのです。
ラーマクリシュナはそのビジョンの体験の中で、様々なインスピレーションから英知を授かります。
どんな書物にも書いていない知識を語るようになります。
その中で人が生まれてきた目的を伝えることの使命を感じるようになっていきます。
ある夕暮れ時、自宅の屋根の上に上がり、彼は叫びました。
「お~い!お前たち!どこにいるんだい?わたしはここだよ」
神のビジョンを伝える仲間を求めたのです。
「人は神を見るために生まれてくる。これが唯一不二の目的だ」
「執着を減らせ、金と肉体に囚われるな」
「あなたは偉大な存在そのものなのだ」
彼の教えは一貫しており、シンプルです。
弟子たちの舌に直接指で文字を書き、自在に神聖意識を体験させたと言われています。
在家の弟子であったギリシュ・チャンドラゴーシュが舌癌にかかったのをわが身に引き受け、生まれ変わりを宣言しながらマハーサマディに入リ、息を引き取ったと伝えられています。
※マハーサマディ~もっとも深い瞑想状態、二度と肉体に意識が戻らなくなると言われている。
死後、弟子の下に生活に困窮した少女が訪れました。
弟子は「なぜここに来たのか?」と訪ねました。
ラーマクリシュナの写真を指差し、「この人がここにおいでと夢の中で言ったの」と答える少女。
「このお方が誰か知っているのかい?」
「いいえ、知らないわ」
肉体を失ってもなお、人々を救う奇跡を示されたのです。
彼の弟子たちも、インドではとても有名です。
ヴィヴェカーナンダ。ブラマーナンダ。サラダデビィ。
ラーマクリシュナ弟子たちはいずれもインドでは有名です。
アインシュタインやガンジーも、ラーマクリシュナやヴィヴェカーナンダの思想の影響を大きく受けたといわれています。
彼の言葉を綴った本がコタムリト(不滅の言葉)として残されました。
邦題では「ラーマクリシュナの福音」として出版されています。
一冊8000円ほどしますが、お勧めです。
現在3巻まで発行されています。
「人は神を見るために生まれてきた。
それ以外の目的はない。
無知なる人はそれに気付くことはない。
神を信じ、愛しなさい。
神に愛される生き方をしなさい。
愛されなければ、見ることはかなわないでしょう。」
神への信愛と、奉仕を説いた彼の教えは、今でも多くの人々に影響を与えています。
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- at 10:06

コメント
う~ん、とうなってしまいました。
「すぎおかさん」、神ってなんでs・・・
いや、何でもありません。
でも、昨日の夜「寝る時」のことですが、布団に入った時はじめて「少し休ませていただきます」と言う言葉が、頭に浮かびました。
分からないもんですね~
自分で誰に言ってるんだろ~と、思いましたよ。
昨日は、無意識でしたけど・・・
今日からは意識してしまいますから。
それでは、「おやすみなさい」
「あれ?」
まだ7時前だった!
すいません、言い忘れました!
今日の「あなたの任務」は見事に完了ですね。
明日も「楽しみ」だな~!
「すぎおかブログ」!!
やはり、いいお話は「ながなが」と聞きたいもんですし、長文をゆっくり読むことによって、こころが洗われていきます。
明日も頑張ってください!
いいブログだったから「ポチ」
ちしおさん
いつもコメントありがとうございます。
いきなり「!?」だったでしょう?
ただ気になることがあるのですが・・・
「好意的ではない他意」をかんじるのはなぜでしょうか?
いやいや、まさかちしおさんに限ってそんな嫌味なことをするわけがないし・・・
いやいや、まさか・・・
いや・・い・・・
ちしおさん
愛していますからあまりあおらないでくださいね。
他意だなんて、あなたの大きな勘違いですよ。
単純に、神が存在するなら見てみたいし、知っている人がいるなら聞いてみたい。
それだけのことです。
この人は、前も少しご紹介いただいたので、!?はなかったです。
この人をケイタイの壁紙にしてるのは!?でしたけど。
今度は、僕の写真を壁紙にしたらどうですか?
きっとランキング・位間違いなし!
よかった、今日は足を踏み外さなかった。
冗談ではなく面白かったですよ!
こんなブログはあなたにしか書けませんから。
明日も期待しております。
↑これのこと?
↑ そう!
それ!!