2006年12月30日
孔子の言葉
子曰く「政治で導き刑罰で統制していくなら、人民は法網をすり抜けて恥ずかしいとも思わないが、道徳で導き、礼で統制していくなら、道徳的な羞恥心を持ってその上に正しくなる」
孔子の言葉というとこれを思い出す私は日本人。
前段の言葉。
政治と刑罰では、道徳が廃れると言っているのです。
正に今の日本を言い表していませんか?
言葉は続きます。
道徳的な羞恥心を持つことが正しい人間へと導く。
羞恥心。
「恥を知る感覚」ですね。
確かに恥を知らない人間は、「悪いことしてないもん」とか言って、合法上の線引きについては異常に詳しかったりします。
これは建築関係に異常に多い考え方です。
合法な建物は、一度水が付くとガタガタになってしまう建物でも。
20年で腐るような構造でも。
住む人に化学物質の負荷を与えてしまう建物でも。
「法的にはクリアしていますから」と答えます。
正に法網をすり抜けて、恥ずかしいとも思っていない。
いつから日本はこんな風になってしまったんでしょう。
これから家を建てる人は、建築会社を選ぶ時にきちんと見極めてくださいね。
ある程度の専門知識は必要ですよ。
努力さえ怠らなければ、ちゃんとした業者との縁を作ることができます。
違法なことはしていないと主張する会社ではなく。
恥を知り、道徳的な経営をしている会社を選びましょう。
見る人が見ると一目瞭然なんですけどね・・・
一般の人は愚か、どうかすると建築業者自体がわかっていないこともあります。
データや知識は数値で証明できます。
しかし、信頼は数値で証明できません。
それは数値は客観できるくらい粗雑な単位だからです。
信頼を数値化することはできません。
データを見せられると安心していませんでしたか?
つまるところ人間の行為は、数値に仕切れないところがあります。
恥を知るとか道徳を大切にするとか。
そんなことは数値にすることができないのです。
データや法令を守ることも大切ですが。
それ以上に大切なのは、かかわりあう人たちの人間性です。
数値や知識よりも、人間らしさにこだわった建設会社も少ないながらあるのです。
これから家を建てる人は、そのような知見を意識して業者を選定してみましょう。
きっと良い家作りをすることができますよ。
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- at 23:00
コメント
建築屋の面影を残しながらも、真理をつく。
大晦日にふさわしいブログでした。
こういう見方すると、やはりたくさんの人が関わる大きな事業所ほど統率面から難しいかもしれません。
逆に小さいところは、人間が限られるだけに、
ダメとなったら、100%ダメ。
間違いなく信用の出来る、小さな組織が一番いいのかも知れません。
来年は、会社を大きくするよりも、組織の再構築に力を入れたいと思います。
アドバイスお願いします。
仁ということですか。
愛・・悟り・・宗教的体験・・E=愛・・仁
ときました。
次はユダヤの民について期待します。
それはそうと。恥を知るか。誤魔化さないように襟を正して,仕事をしなくてはね。
ちしおさん
人数が多くなるほど烏合の衆になる可能性がたかくなります。
かもめ、すずめ、からす・・・
いろんな鳥が混ざります。
同じ群れになるためには、どうしても限度があるのでしょう。
共通の理念を持った強い集団。
ちしおさんなら作れますよ。
tatsuroさん
ユダヤですか?
私見になりますがいってみましょう。
神の子を殺して2000年もの間、国をもてなかった民族。
さて、どうなりますか?