2007年01月14日

鳥インフルエンザ

一昔前はなかった病気ですよね。

鳥インフルエンザ。

原因と解決策について自然観察にならった仮説を建てて見ましょう。

病気の哲学的探求といってもよいでしょう。

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被害にあっているのは、抗生物質などをエサに混ぜている養鶏場に集中しているようです。


平飼いの自然に近い形で飼っている養鶏場での被害の話は聞きません。


しかも、鶏舎に鶏しか飼っていないところに集中しています。


ここがミソ。


少しお魚の話をしましょう。


鰯(いわし)は知っていますよね。


魚に弱いと書いて「いわし」。


文字通りすぐに弱ってしまいます。


この鰯を生簀(いけす)に入れたいという希望があり、輸送業者さんは苦労しました。


いくら新鮮な鰯を仕入れても、生簀に移動する途中で全部死んでしまうのです。


トラックの水槽に入れるときにはピチピチ新鮮だった鰯が、数時間の移動で全滅。


なんども繰り返しましたが、結果は変わりませんでした。


ある時、鰯を入れている中、サバが1匹紛れ込んでしまいました。


つかまえようとしても早くてつかまりません。


無理をすると他の鰯まで傷つけてしまいそうです。


あきらめてそのまま運ぶことにしました。


目的地に着くと驚くべきことが起きていました。


鰯が1匹も死なずに生きているのです。


天敵であるサバが1匹まぎれただけで。


この自然現象から学ぶ考察を他にも当てはめてみましょう。


鯉の養殖業者を悩ませた鯉ヘルペス。


池の鯉が全滅してしまう恐ろしい病気です。


これも鯉のみを飼っている池で起きるのです。


鳥インフルエンザと似ていると思いませんか?


単一種の養殖。


集団感染と集団致死。


ここに鰯とサバの関係を再現するとどうなるでしょう。


鶏の厩舎にウサギを飼ったりアヒルを飼ったり。


鯉の池には亀やうなぎなんかも良いかもしれません。


人間は自然界にあり得ない比率を作ることがあります。


薬やサプリメントもそう。


石油関係の製品も。


人間が手を加えることによって自然界にあり得ない比率で様々なものが作られます。


鳥インフルエンザも鯉ヘルペスもその延長と考えることはできませんか?


田舎の人間の病気の比率と、都会の病気の比率を比べてもわかります。


不自然なほど高い比率、作為的な濃度。


そのような場所には必ず病気が多く発生するのです。


これはあくまでも個人的な意見ですが、間違いないと私は考えています。


そうした背景を踏まえて対策の仮説を立てると、自然に近い形を再現することが病気の予防に効果的であると考えることができます。


住宅にこの考え方をフィードバックしてみましょう。


住宅に使われる建材は自然界の中にある物でもごく一部です。


ただでさえ自然に存在するアイテムの数が少ないうえに、コンクリートやプラスチックに偏った建材を多く使ったとしたらどうでしょう?


とても健康に良いとはいえないでしょう。


自然界に存在する比率や濃度。


これが生体の健康の基本です。


被害の発生した業者の方は本当に気の毒です。


大変な被害でしょう。


しかし、この経験を違う角度から物事を見ることを提案したいのです。


ウイルスを憎んで殺すのではなく、ウイルスが発生しない自然環境に近い環境を作るべきでは?


声を大にして伝えたいですね。


「蚊」を殺す方法や殺虫剤を研究するのも良いでしょう。


しかし、蚊の発生しない床地を作る方法をなぜ研究しないのでしょう。


両方必要だと思うのです。


殺すのではなく、自然に学び発生させない。


健康的で環境にもやさしい無害な予防方法。


そちらに目を向ける日がくるのはいつでしょうか?


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コメント

なるほど
不自然であるということはやっぱりなんらかのひずみを生むものなのですね。

そうなんです。
人が手を加えたもの、人が作ったものでも、自然を真似ているものが良いのだろうと思います。

住宅は特に体の疲れを取ったりして、心身をリセットする場所ですから、そういう発想で設計をすると効果が上がりやすいのです。

人工的につくった環境。自己の目先の利益のみを追求する結果、逆に不利益になりますね。

本当にいろんなことをご存知ですね!

人間は利便性の追及と高効率化のために
科学技術を発展させてきました。

これを見直す時期なのでしょう。

すごく勉強になりました!!
うちも今、カメムシに悩まされてまして、バルサンしようかと思っていたところですが、他にいい方法がないかなぁと。
出来たら薬品を使わない方法が・・・と思っているのですが、何かありますでしょうか?
すみません、コメントになってないですね・・。

  • klf
  • 2007年01月15日 17:37

tatsuroさん

作用は同時に反作用を伴うのです。
これは逃げられない法則ですね。
人工のものは、その副作用を同時に発生させてしまうんでしょうね。

ichimura35さん

おっしゃるとおりで、利便性、効率化の副作用とも言うべき現象はいくらでも周りにあるんです。
今までの技術も素晴らしいでしょうから、もう少し視野を広げてみると、違う考え方、あまり知られていなかった解決方法など。
そんな盲点が明らかになって、新しい常識が生まれると思うのです。

klfさん

カメムシですか・・・?
私の引き出しでは解決方法を知りません。
申し訳ないです。

しかし、バルサンは有用な微生物も見さかえなくやっつけてしまうので、お奨めはできません。
成分が残っているうちはすんでいる人にも影響を与えますから・・・

どうしたものでしょうかねぇ。
心当たりにちょっと聞いてみますね。

ありがとうございます。
もし情報があったらお願いします。
当面、発見次第除去でいくことにします。

  • klf
  • 2007年01月16日 08:23
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