2007年01月26日
トラブル予防を科学する
人間は1人1人体質が違います。
遺伝子が違うので「体質」も違うし、育ってきた環境によって作られる「気質」も違います。
1人1人が違うということ。
それが基本です。
ですから病気の予防は、その人の体質と気質に合わせたもので考えないと効果が期待できないのです。
野菜が体に良いといっても、根菜が合う人もいれば、葉野菜が合う人も入る。
トマトが合う人もいれば、ごぼうが合う人もいる。
そうした個性に合わせた予防方法を提案する技術を持った職業も世界にはあります。
イギリスはこの分野でとても進んだ考え方を持っています。
フィジオセラピストと呼ばれる人たちがそのような技術を持っています。
病気予防の専門家。
当然ながら本人の体質、気質を分析し、その人に合った改善方法を組み立てるのです。
イギリスでは医療の一分野として認められているそうですね。
日本で唯一その資格を持っている人の本を呼んだのですが、とても合理的で納得のいくものです。
交流分析とも相通じるところもあり、共感できました。
さて、マイホームに話を戻します。
マイホームの計画においても、1人1人の条件が違いますから、同じパターンに当てはめて案内するのには限界があると思っています。
まして、日本では住宅は一生に一回の買い物。
失敗は許されません。
その間に家族が増えたり減ったり、仕事が変わったり、いろいろなイベントを想定しなければいけません。
買う時ばかりのコストではなく、維持するコストも計算しなければいけません。
また、日本の特殊な事情のひとつですが不動産価値は下がります。
土地は上がることもありますが、建物は下がる一方。
どんなにお金をかけてきれいに維持しても報われない社会背景があります。
また、一生涯の収入もずいぶん人によって差があります。
そして、人生に対する価値観。
人生における数々のイベントにおいて、そのとき自分はどんな選択をするのか?
これには「個人の人格」がとても大きく影響します。
この「個人の人格」を元にした上に、一生涯の収支計画を盛り込んで総合的にアドバイスするのが、マイホームコンサルタントのサービスになります。
ですから、陥りやすい失敗や業者選びの時のポイントなど。
その人に合った計画になるようにアドバイスが可能になります。
もちろん、本人の希望を適えるのが本来の目的ですから、高い所から鉄槌を下すような診断をするわけではありません。
ただし、本人のためにならない計画が明らかな場合は指摘するかもしれません。
その時にはもちろんちゃんと説明します。
ここで一言いっておきたいのですが、業界のほとんどの業者は、お客さんがお金さえ払ってくれれば「無謀な要求や、自分たちの身をほろぼす希望」であろうと工事を請け負うということです。
これは悪いことでも何でもありません。
資本主義の社会ですから当たり前です。
お客様が欲しいと言っている。
払えると言っている。
業者がそれに対して工事を提供してもなにも資本主義的にはなんの問題もありません。
お客様が「無謀な要求や、自分たちの身をほろぼす希望」に気付かずに建築を依頼したとしても、それを知らせる義務は建築業者にはないのです。
私の個人的な意見として、これは道徳的には問題があるかもしれないと思っています。
自分たちを信用しているお客様の将来的なリスクがわかっていてもそのまま販売する。
「そんなはずないだろう」と思いますか?
私はその業界で15年やってきています。
残念ながら相当数、経営上の判断から、または利益を上げるためにそのようなお仕事も取ります。
例え自社でとらなくても他の会社がそういう仕事を取るからです。
業界には利益を優先した考え方を持った人間が数多くいると感じています。
一生に一回の買い物であれば、できればそこまで自分たちのことを配慮してくれる建設会社と家作りしたいと思いませんか?
私ならそう思います。
ここでひとつの問題があります。
一般のこれから家を建てる人は、そういう建設会社を求めますが、どこにそういう会社があるかを知らないのです。
じゃあ、ナビ代わりに案内させて欲しい。
それが起業の動機です。
トラブルになりづらい建設会社を選ぶことは、クレームの最大の予防になるのです。
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- at 08:00
コメント
最近、力が入ってきましたね~
目だった進捗があったんでしょうか・・・?
なにかの気配を感じます。
ふっふっふっふ
ナビえもん・・・
あだなのセンスは良くわかりませんが、相変わらす感はスルドイですね。
楽しみにしていてください。
ご他聞に漏れず、道徳的な間違いを犯し、お客さんを危険に陥れるような仕事をしてるような気がします。
けど。家の性能に関与しない外構の工事は、ついついもっと安い業者、DIYでやられたら。と言ってしまいます。
これ。先日お客さんに言いましたら「売り上げが落ちるから困るんじゃないの?」と、逆に心配されました。
後は、豪華な設備機器を入れるなんてのを聞いたら・・・・阻止すべく動いてしまうなあ。生活には支障もないし。。。と、思うのですが。
と。こそこそ動いてる次第です。
家の仕様と大きさを比べると、私は家を小さくして危険な材料を使わないように努力しますが。お客様は、やはり大きさをも求めてこられます。
こんなときは・・・・悩んでしまいますね。
仕様と大きさを比べ、大きさを選ぶ!と言われたら、お客さんの考えがしっかりしてるから、もうそれ以上は突っ込みません。無理に予算を合わせようとせず、引き下がります。
これ、普通だったら営業失格だよなあ。
この辺で
tatsuroさんのポリシーなんですから、それで良いじゃないですか。
私は賛成です。
HM現役時代は「扱いづらい奴」との噂が自分の耳に入ってきていましたから(笑)
相当なものだったのでしょうね。
私だったらそういう営業さんを信用しますよ。
(コメント遅くなってしまいました。すみません)