2007年02月24日
建材卸商社 工事課
決めた会社は建材卸商社でした。
今思うととても良い職場だったと思う。
若い頃の私にはそれが理解できなかった。
不満ばっかり言っていたと思う。
給料も安かった。初任給で13万円程度。
しかし、人よりも高い給料が欲しい私はがむしゃらに働いた。
業績をきちんと評価するよ、という言葉を信じてとにかく働いた。
朝7時に会社訪問もした。
工事なんかわからなかった。
何度も何度も怒鳴られた「お前何しに来たのよ!」
わけのわからないアンちゃんが「なんか注文ありませんか?」と忙しい時間にやって来る。
頑張っているな、と思って「これは?あれは?」と相手をしてあげたのに「?」「それなんですか?」と帰ってくる。
怒鳴るのは当たり前だ。はっきり言ってそんな営業マンは入らない。邪魔なのだ。
それが建材営業マンの私のスタートだった。
やがて土、日の現場で動くところがあったらバイトしてみるか?と声をかけてくれる会社があった。
工事のことなんか全然わからない私は、金にもなると思い、そんなバイトをするようにもなって行った。
一日穴を掘り続けて7000円。
最初にもらったお金はとてもありがたかった。
勉強と実益を求めて始めたバイトだったが、徐々に本格的になっていく。
最後には軽作業も全般手伝えるし、1人でもある程度の作業は任されるようになっていきました。
日当は15,000円に上がりました。
「次の土日は開いてる?」と聞かれる程度にはなっていったのです。
工事も覚え、仕事も頑張り、担当していた取引先の売り上げは、前年比200%に行くほどになりました。
さて、私は期待しました。
「いくら給料を上げてくれるのかな?」
待ちに待った昇給月です。
その結果は・・・「15,000円の昇給」・・・
間違いかと思って聞きました。
これで良いんですか?間違っていませんか?
また談判に行きました。談判が好きな男だったんですね。
「普通は13,000円しか昇給しないんだよ。君は特別だ」
そんな回答だったと思います。
「だまされた・・・」
期待はずれの昇給額にガッカリした私は、次の日からまったく仕事をしなくなります。
パチンコはしなかったので、ポケベルの通じないゲームセンターに入り浸り。
100円で1時間くらい遊べるゲームが2~3種類はあったと思います。
私はまったく仕事をしないゲーマーになってしまったのです。
すっかりやる気を失ってしまっていました。
あっという間に年数は経ち、全部で3年ほど経ったある日。
所属する工事課を解体することになりました。
リストラですね。
その時に受け皿の無かった私は子会社への転属を命令されます。
本格的輸入注文住宅。
住宅営業の時代が始まることになります。
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- at 22:41
コメント
こちらでははじめましてsugiokaさん
企業(会社)が個人を評価することってジレンマが多いですよね
一個人である自分は企業(会社)に対して「これだけがんばったんだから・・・」と感じ、企業は右へ倣えの平凡な評価
時代背景や企業の規模にもよると思いますが大きな組織ほど個人の実績が評価されにくかったのでしょうね
物を販売する営業って実績が丸見えだと思うのですがね
rioパパさん
実は当時とても自己中心だったものですから、自分の主張が通らないとすぐにへそを曲げるとんでもない一面もあったのです。
確かに成績は上げましたが、あまりにも人物的な評価は悪かったと思います。
それも伴っていたら、違う扱いを受けていたかもしれません。
成績と人間性両方を見られているということを全然意識できない人間だったのです。
自分の評価を自分でして、そのように振舞ってくれる会社があれば、みんな自分を満点評価するでしょう。
そもそも正当な評価というのと自分の評価というのを混同していたんですね。
でも、これぐらいでちょうどいいと思います。
続きを楽しみにしております。。。