2007年03月12日

言葉にできない・・・

過去に仕事でお邪魔したショッキングなお客様のお話シリーズです。

第一弾は穴だらけの部屋。

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家を手放すことになったので壊れているところを修理したい。


不動産屋に最初に電話がありました。


下請けとして取引のあった私の勤める工務店に連絡があり、まずは下見へ。


行ってみたところ・・・まさに荒れ放題。


犬を飼っていたということで床はキズだらけ。


もういたるところ、傷や痛みが激しく内部の全面改装は避けられない状態。


居間階段を上がり、二階の部屋へ行ってみました。


子供部屋は壁に穴は開いているは、ドアは蹴破られているはで、大変でした。


「ひどいなぁ・・・」と思いつつ、状況を聞くことに。


職を失い、離婚して一家が離散したそうです。


家を維持することも出来ないので手放すことになったと。


そんな話を聞かされました。


ちらと目に入った書類が気になり、手にとって見てみると、そこには料理人として名を馳せた時代のお客さんの姿がありました。


厨房着に包丁を持った写真が、取材のコメントを飾っています。


一時は栄華の時代を体験していたようです。


離婚の理由までは聞きませんでした。


たまたまその住宅自体が、私が以前いましたHMの建物でしたので、中身は良くわかります。


見積りするために図面を借りたいとお願いしました。


出てきた図面を見てビックリ。


営業の担当者も、設計の担当者も知っている人間。


しかも、その担当者はどちらも離婚しているのです。


「これはシンクロにシティか?」


離婚経験者が過去に営業し、離婚経験者が過去に設計し、入居者が離婚経験者になってしまった物件。


こんなこともあるんですね。


言葉になりません・・・


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