2007年03月31日
若き社長
昨日に引き続きトレーダーホームさんのご紹介をさせていただきます。
ホームページの紹介欄にも書きましたが、リフォームでQ1仕様にしてしまう発想を持っている技術者です。
技術者というとその他大勢と一緒になってしまいますので、求道者といった方が正しいかもしれません。
あえて、それをやりたい。
省エネが叫ばれ、「不都合な真実」がアカデミー賞をとる世界情勢の中で、まさに日本のストック住宅に革命を起こすような思想を持っています。
(通訳)
環境破壊防止と省エネルギーはこれからの必須。
そんな観点からみても通用する中古住宅の改修工事をしてしまう技術をもっている。
(訳終)
つまり、人ができない、やらないことをあえてしてしまおうという革命児と言っても良いでしょう。
そういう社長さんです。
北海道では寒さの問題は切実です。
全国の人とやり取りしますが、省エネ住宅に関する意識は地域によってずいぶんばらつきがあるのを感じます。
北海道から発信している技術は、全国どの地域に行っても通用しているようですが、南側から持ち込まれた技術は北海道ではなかなか通用しません。
文化的、歴史的な建築様式に関しては北海道はないに等しいくらい淋しい現状ですが、こと省エネルギーに関しては、全国的に見ても非常に高いレベルの住宅を作っているといえるでしょう。
暖房に関する断熱性は、そのまま冷房へもフィードバックできることもその理由です。
地域に関するウンチクはその位にして。
その北海道においても中古住宅でQ1レベルの性能を実現する改修工事を行うのは至難の業なのです。
そういう技術と住哲学を持っているのがトレーダーホーム社長、瀧本氏の思想です。
建設会社はあまたありますけど、こういう発想を持っていて、しかも実践している会社は本当に一握りなんです。
だって、新築のほうが簡単に性能を良くできるし、職人も手順さえ間違えなければきちんと数字が得られる建物になりますもの。
だから、性能にこだわる会社もたくさんありますけど、中古という不利な分野であえてそれをしてしまおうという発想は経営的にはメリットは少ないのです。
たまに、そんな内容の工事を求める人もいますけど。
でも絶対数が少ない。
そんな中での事業で真剣に取り組んでいる姿勢。
ポリシーがなければできませんね。
素晴しいと思います。
そんな会社ですから、当然新築も住む人の希望に併せた性能を提供できます。
これは昨日の話にも戻るのですが、望む希望が多ければ多いほど、対応できる会社は少なくなっていきます。
表面的な仕様やデザインは大した問題ではありません。
センスの良し悪しはありますが、似たり寄ったりの物を提案できる人は結構います。
でも、省エネ住宅を真剣に作るとすると、できる会社は少なくなります。
これには設計者と管理者と現場の職人の共通認識が必要になってくるのです。
図面にのっていない部分の気密の取り方ですとか、図面にできない箇所の品質の確保とか。
頭と手足が一体とならないとできない領域。
そのノウハウを持っているのです。
そこそこのものは作れますよ。
でも中古でQ1レベルの工事を行う技術は、あまりないというか、しようとしないでしょう。
豪語していてできなかった時に赤っ恥をかきますから。
でもそれを全面に出す自信があるんですね。
残念なこともあります。
社会はあまりそのような会社を評価するほど、関心が高くありません。
ですから、そういうことができるというだけでは、会社の経営上のメリットは少ないのです。
いろいろと語ってしまいましたが。
このような男気のある会社も世の中にはあるんですね。
札幌圏で新築を検討している人は、覚えておいてくださいね。
一味違う建設会社です。
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- at 16:31
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