2007年04月13日
建築情報の専門サイト
日本経済新聞では建築に特化した情報を発信するサイトも運営している。
日経BP社の建築・不動産専門情報サイト「KEN-Platz(ケンプラッツ)」もそのひとつ。
これは建築業者、ユーザー問わず、面白い情報が見れるのでぜひ一度見ていただきたい。
今日の記事の一部を紹介しましょう。
設計事務所の仕事についてアンケートを取ったそうです。
アンケートの対象となったのは会社。
ですから、工場や商業施設の設計の仕事について、依頼主の評価がどうなったのか?
アンケートをとった結果、初歩的なことができていない報告もあったようです。
「あとのことを考えていない」
「コスト意識が低い」
「デザインを重視しすぎる」
「不手際を認めない」
などが寄せられたそうです。
以前、設計事務所の入札に参加した工務店からこんな話を聞かされたことを思い出しました。
「自分たちの不手際を全部工務店の未熟さ、無知さのせいにして、とんでもない目に合った」
とか
「何もわからないくせにできないことをやれ、とお客さんの前で平気で言ってくるんだよね」
そんな話でした。
アンケートの続きに戻ります。
評価の良かった物の内容は、当たり前の対応に対してのことが目立ったようです。
「話を聞いてくれた」
「要望を聞いてくれた」
そんなアンケート結果が「良い」とは?
それはプロとして当たり前でしょう、と言われますよね。
誰だったかなぁ・・・
「建築家は自分のことを家(か)をつけて呼ぶことをためらわない自惚れた種族だ」
と言っていたなぁ。
それが当てはまるかどうかは別にして、「建築士」と言う資格があるのに、「建築家」を名乗る人もいます。
「建築士」と「建築家」の境界はどこにあるんでしょうね?
私にはわかりません。
アンケートの結果から感じるのは、自惚れが長じることにより、依頼主の意向を汲み取る姿勢が足りなかった様子。
「自分は先生なんだから、あんたたちは先生の造る設計の良さを理解できないとダメなんだよ」
そんな通訳がはまるかもしれません。
実際に建築家を名乗る人の事務所に行った時のこと。
スタッフには「先生」と呼ばれていたモンなぁ。
私は「さん付け」で呼んでいたけど。
先生かぁ・・・
そういえばコンサルタントも俗に「先生」と呼ばれやすいですよね。
私も何度も呼ばれています。
「先生」
個人的には嫌なんですけどね。
なんか偉そうで。
皆さんの中に答えがあるのを、明確にするのが私の仕事ですから。
私が直接何かを教えることなど、本当にわずかなことなんですけどね。
すぎちゃん。
すぎさん。
こっちの方がいいなぁ。
子供っぽい?
なんか仲間っぽくて良いと思いませんか?
以前に無料レポートの話題で、ちゃん付けで値引きがどうのこうのというのがありましたが。
確かにちゃん付けは仲間っぽくて良いですね。
きっとアンケートで辛い点数を付けられた設計士は、打ち合わせの時に「ちゃん付け」では呼ばれていなかったんだろうなぁ。
この予測だけは外れていない気がするな。(ちょっと強気)
ちゃん付けに関わらず、お客様の満足の行く仕事が目標です。
頑張りまする。
- by
- at 16:11
コメント
私が現場監督時代 設計士の方を先生と呼んで先生には絶対の服従でした。 先生と職人さんとの喧嘩が絶えずやり直しばかりで 半年もかからない現場を1年半かけてやっと完成した苦い思い出があります~
いるいる、高飛車な設計士。。
以前設計士を変更してもらった経緯がありますが、その方ときたら・・・
あ~~~、思い出したくもありません!
確かに「先生」と呼ばれている設計士の方って多いかもしれませんね
「先生」ってなんでしょう?
ちゃん付け、いいですね。。 今度、挑戦してみようかな~
嫁や嫁の身内からは「あだ名」で呼ばれています。。 「○○ちゃん」ではないですが、そのほうが親しみやすいですね。。。
こうちゃん
めちゃめちゃ苦いですね。
工務店さんと設計事務所はどこか対立関係を感じる人は多いかもしれませんね。
現場止めるくらいなら、不備の無い図面書けよ、って職人さんなら怒りますよね。
でも1年半て・・・
私の聞いた話では横綱ですね。
rioパパさんも経験していましたか!
そういうのを求めているお客さんと。
隠れた要望まで引っ張りだしてくれるコミュニケーションを求めるお客さんの見極めをして欲しいですよね。
実は・・・
エゴグラムをやると「先生を求めるタイプ」と「希望を聞いて欲しいタイプ」もわかっちゃうんですよ。
いいでしょ。(ちょっと自慢)
もっと実例を増やして皆様に紹介したいですね。
父親が建築関係の仕事をしていたので、たまに手伝いに行っておりました。
そんな中にこだわりの建築士さんの設計した現場がありました。
あれこれと現場の職人に注文を付けるのもお役目柄仕方がないのでしょうが、経験上こうしたほうがいいのにという父親としばしばぶつかっていたようです。
今となっては詳しくは覚えていないのですが、職人の考えの方がシンプルでいいものになるのに、手が込むだけで効果の少ない方法を要求されていたようです。
ドラちゃん・・・