2007年05月08日

問題のある住宅の売り方

クライアントさんから相談を受けていて感じるのですが・・・

大手の営業マンの住宅販売方法はなんと無責任なのでしょう。

そう感じずにはいられないのです。


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毎度のセリフですが、購入するための資金計画と、維持するための資金計画は全然違います。


購入時だけのことを考えれば問題ないようでも、長期間の人生で何かあったら資金的な体力で問題が発生し大変な負担になることもあります。


金融機関は回収の見込みが立つ融資であればお金を貸します。
ですから、「貸してくれること=返済も大丈夫」ということではありません。
結構薄情な物でして、なにかあったら売り払って回収できそうであれば貸しちゃうんですね。


住宅営業の中でも粗悪な人間は、「金融機関が住宅ローンの承認をするということは、あなたの支払能力が認められたことになります」とアンポンタンなことを断言をする人間もいます。
これを読んだあなたはそんなアンポンタンなことを信じてはいけません。


一面的には正解だといえますが、もうひとつの面については事実を明らかにしておりません。
金融機関は住宅ローンには必ず担保をつけるので、資産的に換金価値が高い不動産だったらお金を貸してくれます。
支払能力だけではありません。
担保能力も見込んだ上で、融資の可否を決定します。


どういうことかというと、住宅ローンを貸した人が途中で倒れても、自分たちの懐が痛まない計算が成り立つのであればお金を貸すということです。
このような内容を住宅の営業マンがずばりお客さんに説明することはないでしょう。
でも事実です。


ですから、購入費と維持費をきちんと考えて予算を立てて置かないと危ないのです。


ところが、この維持費をきちんと説明し、納得できる検証をしてから適正な予算を導き出す営業手法をとっている営業マンが本当に少ないのです。
今まで相談を寄せられているクライアントさんの多くに共通している問題点です。
営業マンの提案する資金計画は確かに購入は成り立ちます。
しかし、維持費を考えた場合、とてもリスキーな提案が当たり前にされているんです。


私は異常事態だと思っています。


現役時代もまわりの営業手法を見ていて感じていました。


「なんて無責任な売り方をしているんだろう・・・」


恐ろしい業界だと思います。


大手で建てるなとは言っていませんよ。
誤解しないで下さいね。
購入時の資金計画と。
維持費を考えた資金計画と。
両方を考えた計画を確認しないと、盲点にリスクが潜むということしか言っていません。


そして、実際に相談の結果は将来的な資金リスクが明らかになることが多いのです。


日本の住宅ローンの事故発生率は約2%です。


50人に1人が払えなくなる統計が出ています。
この人たちだって、借入の時にはきちんと審査をしているんですよ。
でも金融機関から見ての回収事故が発生しています。


営業マンを雇っている会社は業界の評価に対してもっと責任をもつべきだと思います。
購入時だけの資金計画が成り立つからといって、維持を考慮しない契約を求めたりするのは絶対にやめるべきです。


住宅ローンが借りられるといって安心せずに、生活を維持するお金の計算も大事なことです。


購入費と維持費。
これらをきちんと確認させる販売方法。


業界の当たり前になるのはいつになるのでしょうか?


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コメント

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おつかれさまです。昨日は相談にのっていただき
ありがとうございます。
ちょっと営業やってみようかなって思ったりしました。

ココのお話はたいへん為になると思います。

  • さとる
  • 2007年05月09日 16:39

さとるさん

また気軽に遊びに来てくださいね。
コメントありがとうございます。

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