2007年05月22日
オラが一番
建設業界は仁義のない業界ともいえます。
お世話になった会社からあっさり独立するのは当たり前。
場合によってはお客様まで持っていってしまうこともあります。
そんな背景を考えて見ます。
会社にしてみたら、仕事もちょうど覚えてこれからという時にやめられるのは損失です。
住宅業界なんて1年、2年でどうこうという世界ではありません。
長年の経験が物を言うところが多々あります。
そんな中でこれからという時にやめられてしまう。
これは会社からすると間違いなく損失です。
でもね。
なぜ、これからという時に辞めてしまうのか、経営者の人はちゃんと考えたことがあるのでしょうか?
社長の皆さん。
ずばり言いますよ。
それはね。
あなたがその社員を大切にしなかったからですよ。
だから、その会社でもう学ぶ物がない、となった時にはあっさり辞めて行ってしまうんです。
次の会社にステップアップする人もいるでしょう。
独立してしまう人もいるかもしれません。
損得勘定ばかりに走って、会社にピンはねされるのはごめんだ!と。
仁義なきやめ方をする人間もいます。
そういう意地汚い人間も確かに存在します。
辞めるのには辞めるなりの事情が必ずあります。
それを追求しない限り、悪循環の輪廻から開放されることはないでしょう。
そうして、会社のノウハウは他に流出し、業界の混沌とした何とか工法の氾濫へとつながっていったのです。
似たり寄ったりの工法に「オリジナル」「特許」だと忙しい限りです。
日本特有の工法の数が増えていった背景には、業界の人間を大切にしない体質があります。
もちろん例外もありますけどね。
御人好しが「大切にされている」と勘違いしているのは別にして。
本当に人を大切にしない業界ですよ。
結果、会社のノウハウも他に流出しやすくなっているし、業者の数ばかり増えていってしまう。
もういい加減みんなで自覚してそういう悪循環を辞めないと共倒れになってしまうでしょう。
弱肉強食という言葉もあるけれど。
日本みたいな小さな国では、調和を大切にしなければ、社会維持ができないでしょう。
過渡期なのだと思いますが。
やはり、人を大切にしないことから、いろんな不調和が生まれてきていると感じてしまいます。
約束した給料をきちんと払わなかったり。
約束したポジションを与えなかったり。
いつまでも偏った負担を負わせ続けたり。
会社のスタッフは道具じゃないんですよ。
取替えが聞かない人間なんです。
勘違いしている経営者が多いなぁ。
腹は立てないけど。
残念でならない。
銭儲けも大切ですが、道徳的な観念を忘れちゃいけませんよね。
道徳。
これに尽きるんだろうな。
- by
- at 22:00
コメント
こんばんは
身につまされる内容です。
でもね。どうしてこの業界は人を大事にできないかな。
心が最も大事だと思いますね。
心が変われば運命が変わる!
がぁっはっはっは
tatsuroさん
久しぶりですね。
tatsuroさんの完成にヒットする内容だったかな?
忙しい時期ですね。
ご自愛も忘れずに!