2007年07月01日
病気になる住まい
シックハウスという呼び方もすっかり世の中に定着しましたね。
化学物質のみに限定していることには不満を感じますが、少しずつ改善されているのは間違いないと思います。
化学物質の濃度検査は最近の技術です。
昔はそんなものなかったから、接着剤の臭いだって、乾いてしまえば何の影響もないと信じられてきました。
要するにその時代の検査方法で検出されない「原因物質」については「影響がない」と決め付けられていたんですね。
ホルムアルデヒドは臭いでこそ感じることができますが、目で見ることはできません。
他の化学物質もそうですね。
目で見ることができないのです。
近年、濃度測定の技術が確立されましたので、空気中にどれだけ存在するかを測定出来るようになりました。
それまでは「病気」や「体調を崩す」原因とは認められなかったのです。
だから使われ続けてきました。
最近で言うと「電磁波」がそういう存在です。
電磁波は厄介で、見えない上に臭いません。
最初に電磁波過敏症と名付けたお医者さんはアメリカの医師だったらしいです。
診察に来た患者さんにブラインド(内緒)で電磁波を浴びせると、具合が悪くなるというのを実験したそうです。
倫理的に具合の悪い人に電磁波を浴びせるのはどうなのだ?とも思いますがとにかくそのような事実確認から電磁波を感じて体調を壊す人の存在が医学で認められました。
しかし、感じる個人差の大きな症状については「勘違い」「わがまま」「自家中毒」的な扱いがされることが多いのが現実です。
例え人格的な問題が根本にあったとしても、どういう気質の人がどういう状況で悪影響を受ける可能性があるのかまでわかると良いのですが・・・
そういう時代はまだまだ先になりそうですね。
原因と結果。
必ず何事にも原因と結果があります。
お客様からの問合せで、今の家に住んでから体調が悪くなったという相談が多く持ちかけられます。
実際に聞いてみると、私の経験から「原因はおそらくこれだろう」と感じられる物が多々あります。
しかし、医学的には関連付けされていない原因になりますので、そういう説明はできません。
なぜ、経験的に原因を予想できるかというと、似たような話が他にもあることを知っているからなんですね。
同じような状況で同じような症状に悩まされている。
原因を想定できない方がおかしいと思います。
人間は経験により、同じ過ちを犯さないように改善するのが普通だからです。
もしも、見通しの悪い道で交通事故にあったなら、次にその道を通る時は同じ事故に遭わないように気をつけるでしょう。
それと同じですね。
最近の共通点は「IHヒーター」と「自信のない」人の組み合わせですね。
なぜか、体調を崩している人が多い。
なぜなのか?
そんなことはわからないけど、1人2人ではないのです。
何かしら原因があるのでしょうね。
いずれにしても、相談の内容が何かに困っているということであれば、良くなって欲しいと思います。
経験則からの改善方法はお教えできるのですが、学術的な根拠とかを求められても数字として見せられる物が存在しない。
そんなものなくても、ちゃんと効果を出す自信が有るのですが、やはり数字として見せられる物は見せたいと思います。
自分の家だけが原因じゃないこともありますし。
環境の影響で健康を崩すのは、予防できることが多いので、住まいを新しくする人には、是非意識して欲しいですね。
35年ローンを組んで病気の原因となる環境を作らないようにしましょう。
- by
- at 09:13
コメント