2007年10月01日
カマイタチのこと
カマイタチって知っていますか?
3匹が一組になって。
1匹目が人を転ばせて。
2匹目がカマで切りつけて。
3匹目が薬をつけて血を止める。
切られても血が出ない不思議な現象は妖怪の仕業と思われていました。
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昨日祖母の一周忌がありました。
ちょうど一年。
あっという間に時間ばかりが経ってしまった感じがします。
写真を見ていて、祖母がしてくれた話を思い出した。
子供の頃カマイタチにあった友達の話をしてくれたんですね。
尋常小学校時代。
突然校庭を走っていた男の子が転んだそうです。
キズを見せてもらったら、ぱっくりと開いているのに、血は流れていない。
誰が言い出すでもなく、「カマイタチだ」ってことになり、大騒ぎに。
転んで傷口がぱっくり開いている男の子は痛い訳でもなくキョトンとしていたそうです。
これを作り話で片付けることは簡単なのですけどね。
ウソをつくような祖母ではなかったので、多分本当に見たと思うのですよ。
「昔はたびたびそういうことがあったのよ」
そんなコメントもありました。
子供の頃、住んでいた長屋の大家さんのおばあちゃん。
若い頃、河童の死体が見つかったって隣町で噂になって見に行ったらしい。
当時はそのおばあちゃん小樽に住んでいて、隣町とは余市町のこと。
沼のほとりで見つかったらしいのだが、相当な噂になって多くの人が見に行ったらしい。
うちの曽祖母も神隠しにあったことがあって、天狗にさらわれた体験談をしていたそうだ。
その話も妙にリアルだ。
作り話には聞こえない。
当時は留寿都村に住んでいて、農作業の休憩を取っている時に消えてしまった。
1週間ほどいなくなったらしい。
当の本人は半日の記憶はある。
うつつでは7日ほど時が進んでいたことになる。
三つ又の木の根元で昼寝をしていた時にいなくなったので、我が家には三つ又の木には近づくなという家訓まであった。
こんな不思議な話をなぜ思い出したのかわからない。
祖母の写真を見ていてふと思い出してしまった。
チベットでは49日後には、死んだ人は生まれ変わっていると信じられている。
それが本当だとしたら、祖母はどこかで生きているはずだ。
もちろん、祖母の生まれ変わりに会ったとしても、私にはわからないだろうが。
幸せに暮らしていることを願うばかりである。
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