2008年01月23日
M&Aがメジャーになる建設業界
本日二本立て、ちゃんとした建設関係の情報もお届けしますよ!
団塊の世代が年金世代になっているのは周知のとおり。
建設会社も高度成長期にバンバン儲かっていたが、今の二代目三代目はヒィヒィいっている状態。
そんな親を見ていて、後を継ぎたくない子供たちも出てきた。
中小建設会社のM&Aが始まろうとしている。
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M&A(Mergers and Acquisitions)
要するに「買収」と「合併」の総称をさしていう。
会社を買ったり、くっ付いたりするアレだ。
シェア獲得のためや、弱点となっている技術の補完、資本の増強などで大企業が合併を繰り返している。
都市銀行が良い例。
三菱東京UFJ銀行なんて最たるもの。
それぞれがビッグブランドだから、名前を残すためにゴテゴテした銀行名になってしまった。
UFJ自体が三和銀行と東海銀行の合併だったから、4つの銀行が合併したことになる。
中小の建設会社は後継者の問題が出てきた。
それに加えてこの市況である。
淘汰されるのは目に見えているが、スケベ根性さえ出さなければ存続させる方法として有効なのがM&Aである。
まさか「高橋佐藤鈴木建設」なんて会社は出てこないだろうけど、アフターの仕事もあることからこれらの合併に関してはお客様の事を考えた場合会社をたたむ前にやっておくべきだと考える。
うまく合併すれば資本の増強になるし、社員も路頭に迷わなくて済む。
現場で釘の一本も打ったことのない親族が社長に納まって内紛が起きることもない。
しかしながら、建設と言うのは責任のある仕事だから、過去の実績で合併の是非がきまることが予想できる。
「あんな会社の下請けをしていた会社とは一緒になれないよ」
「訴訟起こされてもおかしくないような建物を手掛けておいてうちと一緒になろうなんて有り得ないね」
こんな酷評で、袖にされることも出てくるだろう。
製造業などと違い、工事を請け負うという仕事の性格も建設会社の統合を難しくするだろう。
中堅ゼネコンあたりでは、民事再生によって統合されることはあるが、自主的に合併にまで合意された例は少ない。
多分あるのだろうが、私は知らない。
お客様の事を考えた場合、責任を継続できる経営をしなければならないのだが、過去にはそれで大きな問題にはなってこなかった。
しかし、これからはそうも言っていられない。
社長の病気や事故で仕事が止まってしまうような会社に依頼するお客様はいない。
小さな工務店に新築を依頼しないことの背景にもなっている。
地元で協力し合って、地域の消費者に安心してもらえる経営体制をいち早く作った会社が生き残っていくだろう。
そんな風に私は読んでいる。
大手に頼めば、地域の金は中央に流れる。
小さな会社は将来期待できるサービスが、大手と比べると弱い。
これらを解決するための業界の再編を意識する人間が出てくるだろう。
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- at 09:17
コメント
頑張られている会社が団結してタッグを組み
いい家づくりができるようになってもらいたいです。
こうちゃん
これからの建設業界は自分の会社を売り込むのではなくて、いろんな会社と協力し合う形態にならないと生き残っていけないと思うんですよね。
微力ながらお手伝いさせてもらいたいのです。