2008年04月01日

許すことを考える

許すこと。

深いなぁ。


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簡単に許せることもあれば、なかなか許せないこともある。
許せる方が良いのだろうけど、なぜ許せないのかな、と思いをめぐらせた時にいくつかの発見をした。


ひとつ。
相手の謝罪の意思が充分ではないと感じた時。


ふたつ。
自分の心が頑なになってしまい、相手を受け入れられない時。


このどちらかだと思う。


申し訳ないと思っていない相手を忘れることはできるかもしれないが、許せることは少ないと思う。
例えその人から受けた心身のダメージを伝えたとしても。
形ばかり「ごめんなさい」といわれたところで、こちらが受けたエネルギーに見合うだけの謝意が感じられないと「わかりました。いいですよ」とはいえない。


最近では何か問題が起きても、きちんと謝らない、いや謝れない人が多い。
許してくれるまで誤るということをしない。
自分の行いを反省し、相手が求めている非を認め、素直に謝り続けることができない人が多い。


その上「謝っているじゃないの!」と逆切れをする。
本当に謝意を持っていれば、相手からどんなに突っぱねられても謝り続けるものだ。
相手の心が閉じてしまう状態になっていたら、許してもらうことは難しい。
しかし、どんなに困難であろうとも、謝り続けることに大きな意味がある。


自分の心が頑なになっている時には、相手を許しがたい。
もう傷つきたくないからと、接触を避ける気持ちにまでなっている相手に許してもらうことはとても難しい。
時間を空けたり。
言い訳したり。
ごまかしたり。
そんなことを繰り返されると、傷ついた相手の心はどんどん頑なになってしまう。
心を閉ざして許せなくなってしまう原因はそういうところにもある。


傷つけたり、迷惑をかけた分量に見合うだけの謝罪するエネルギー。
謝意に加えて、お金が必要な場合もある。
他人ならいざ知らず、家族の中ではお金を払って謝ることなどないから、謝意が大切になる。


潔く自分の非を認め、相手の心を癒す謝り方。


それができたとき。


相手も許す気持ちになる。


人間関係の基本を自分はどれだけできているだろうか?


許すことも難しいが、謝ることも難しい。


口先だけの謝り方は、火に油を注ぐことにもなりかねない。


小さなことひとつ謝る時にも真剣さを忘れないようにしたい。


自分の謝り方によって、相手は許すかどうかを決めるんだから。


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