2008年04月07日
入学式にて
昨日は長男の中学校入学式と次男の小学校入学式のダブルヘッダーでした。
午前中に次男の小学校。
午後から長男の中学校。
普段、大したこともしてあげていないので、入学式位は見ておこうと行ってきました。
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小学校の新一年生は2クラス。
1クラス25人程度の大きさです。
近所のバトミントンチームの関係者の子供が4人ほど新入学することになっていましたが、偶然みんな同じクラス。
男親なんか学校に行っても知っている顔が少ないものですが、今回は知り合いが多くて心強い感じがしました。
式典も終わり、帰り道の途中。
私たちの前を夫婦と、入学した男の子とその妹(らしき)女の子の4人家族が歩いていました。
女の子の振る舞いが、お父さんの気に触ったようで、怒気を込めて声を荒げて女の子に何か言った時です。
その子は振り下ろされる手に備えて反射的に手をかざし、かわいそうな位に体を震わせながら腰を引いて身を守る姿勢を取ったのです。
「叩かれる!?」と感じたのでしょう。
それが普通の反応の様子ではないんです。
きっと日常的に気に食わないことがあると、声を荒げて、手を上げて言うことを利かせているんでしょう。
そんな様子が伝わってきました。
自分は奉仕活動を通して、心理学と道徳を学んできました。
大人になってからも、人はいろんな失敗を繰り返します。
その失敗のパターンの原因には、必ず親との関わりが関係してきます。
それは透明な水に絵の具を混ぜるのに似ています。
一度経験するとその色が混ざるんです。
刺激がなければ沈殿していますが、何かの拍子に反応するとブワッと心の中をその色が染めることになります。
怒りであれ、不安であれ、幸せと対極にある感情です。
自己中心的な怒りは、周りの人に恐怖と不安と悲しみを与えます。
子供に対してそういう感情を向けると、その子の心の中に、将来芽生える不幸の種を植えることになってしまうのです。
エゴグラムのグラフのパターンは、その人が過去にどのような経験をしてきたのかヒントを与えてくれます。
失敗を許さない環境で育てられたのか。
自己中心的な人にプレッシャーを与えられ続けてきたのか。
逆に、母親から随分愛されて育ったとか、友達がたくさんいるとか、そういう経験が見えてきます。
それらはその人の個性であり、正しいとか間違っているとか、そういう話ではないんです。
ただ、誰もが幸せを願っていると思います。
その人の心身の疲れを癒すための間取りの作り方とか、家族や友人とのコミュニケーションの取り方を考える時に、グラフのパターンから読み取れる情報がとても役に立つのは間違いありません。
住む人の個性に合わせた心理学的な情報を取り入れた住宅の計画が可能になります。
書いている今も、昨日怒られていた女の子のことが気になっています。
自分も似たような経験をしてきています。
最近になってやっと子供の頃の呪縛から開放された感がありますが、40歳近くなるまで子供の頃にすり込まれた情報に縛られていましたから。
私の両親は、私に対してどんな怒り方をしたかなんて忘れてしまっているようです。
親なんてそんなものでしょう。
大事なことは、「こんなことされた」「あんなことされた」と被害者意識を握り締めたままでは、自分自身が幸せになることは絶対にありえない、ということ。
自分の中でその経験の意味を理解し解決することが、幸せの一番の近道であると思っています。
昨日の女の子。
どんな子に育つのかなぁ?
大きくなったらその子が幸せになるための家作りを手伝ってあげたいなぁ。
やっぱり自分はNPが高く、お節介なんだなぁと思いながら・・・
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- at 07:29
コメント
お子様のご入学おめでとうございます。
子供の頃にうけた呪縛は計り知れない影響があるのですね・・・
象の鎖の話は知っていますか?
小象の時に鎖をはめられていると、大人になって引きちぎれる力を持った時にも引きちぎろうとしない象になる。
細い鎖一本で一頭の象を生涯縛りつけることにもなるんですね。
親の強い一言で、自信のもてない人間に育つこともあります。
こわいですよ。