2008年05月05日
年輪
成長の早い木は、販売するのに好都合だ。
林業を営む人にとっては都合が良い。
しかし、その木を使う人にとってはどうだろうか?
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年輪の詰まった木は重くて、折れづらい。
枝の末端まで水を吸う力も強く、自然の中で生き残る。
一言で言うと「強い木」だ。
しかし、見た目でいうと同じ時期に植林したとしても見栄えがしない。
立派な印象を与える木と、貧相な印象を与える木では、やはり見た目で貧相な木は損をしている。
しかし、実際のところ、芯まで年輪が詰まった良い木になるのはそういう木だ。
パッと見たところ、生き残れそうにない発育の悪い木。
それが最後には生き残る。
強風でも折れず、干ばつでも枯れず、しなやかな特性で生き残る。
人を心理学上で比較するのも面白い。
体格が良くて、勉強やスポーツができても、自尊心の低い人間は社会に出てからうまく行かない。
逆に自尊心が高く、自己肯定できる人間は、どんなに学生時代に評価が低くても、社会に出てから大成している人が多い。
時間をかけて、作るべき基礎をしっかり作っていると、いろんな困難を乗り越える力が付くという意味では共通しているようにも見える。
子供の頃の成長の早い遅いはあまり関係ないようですね。
いかに芯がしっかりしているか。
それがその後の運勢を分けるポイントの一つだと言えそうです。
ちなみに言っておきますが、人と木の違い。
人間は努力によって、幼少時代満たされなかった体験を補完することができます。
木はできない。
成長が早ければ、どうしても年輪の大きな芯の弱い木になってしまいます。
見た目は立派だが、すぐに狂い粘りのない、弱い建材になってしまうんです。
芯をしっかり。
見た目にごまかされず。
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- at 11:40
コメント
芯は大事ですね。