2008年06月03日

ラポールとは?

フランス語らしい。
心理学ではコミュニケーション形成においてよく使われる。
調和した関係、信頼関係を「ラポール」と呼び、ラポールの構築がコミュニケーションの最初の目標となる。
信頼関係ができなければ、どんなに価値ある情報も相手に伝わらない。

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身近な例えを探すと「オオカミ少年」の話がわかりやすいでしょう。
少年は最初、村人たちとラポールが存在していました。
少年の話を信じた村人たちは逃げ惑います。
しかし、その様子を見て笑っていた少年に対してラポールがなくなっていきます。
そして、本当に「オオカミが来たぞ」と言っても誰も信用してくれなくなってしまいます。


信頼関係があると、その人からもたらされた情報について人は真に受けます。
「あいつが言うんだからそうなんだろう」
こんな評価をされるようでしたら、人から信頼される言動の人物と思われます。
逆に「あいつの言うことは信用できないよな」と言われるようでしたら、その人物の日常の様子も想像できますよね。


信頼できる人間は共通点を持っています。
挨拶する。
相手の話を聞く。
感謝する。
思いやりを持っている。
約束を守る。


信頼できない人間も共通点を持っています。
好き嫌いで人と付き合う。
人の話は聞かず、自己主張が強い。
金に頭を下げて、人に頭を下げない。
自己中心。
好き勝手に振る舞い、気に入った約束だけは守る。


まだ上げればキリがありませんが、代表的なものだけあげてみました。
何のことはありません。
道徳的な人間は人から信頼されます。
自己中心と損得で動く人間は人から信頼されません。
単純な理屈です。
損得で動く人間は、より多くのお金に従いますので信頼できないのはわかりやすいでしょう。
人の話を聞かない人間も、危なくて信用できません。


自分自身はどうかというと、かなり意識してコントロールはしていても、完璧ではありません。
油断すると自己中心が顔を出すし、損得で動きそうになることもあります。
最近ではこの辺のブレーキがきちんと効くような感じこそしますがどうなのでしょうか?
今ひとつ自分のことはわかりづらいなぁと思います。


ラポールを構築するまでには、お互いの努力が不可欠です。
話をする側も、話を聞く側も、両者の関係が調和するまでの忍耐力が必要になります。
これは」対人関係におけるあらゆるコミュニケーションの場において共通のポイントです。
関係を調和させ、認め合うまでの時間とエネルギーが信頼関係を作る上でとても重要です。


子育てにおいても。
教育においても。
職場においても。
セールスマンとお客の関係においても。
友人関係においても。
いかなる人間関係においても、相互の努力なしにラポールの構築はありません。


ラポールの構築がまず一番関所。
次に二番関所があります。
そう、ラポールの維持です。
これは構築なんか問題にならない位大変なエネルギーが必要です。
身内の辛らつな目を体験したことは誰でもあるでしょう。
物の置き忘れひとつで、感情的で耳に残響が残るような「駄目だし」を体験した人もいるのでは。
とにかく失敗を許せない人にとっては、ラポールの維持は至難の業です。


物を持ち上げるよりも運ぶ方が大変。
ラポールの構築よりも維持が大変なのです。
おいらにゃ無理だとどこかで思いつつも、目指すのは勝手だろうと開き直っているのも事実。
人から信頼される人間になりたいなぁ。
いつもそう思っています。

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コメント

勉強になりました。

  • こうちゃん
  • 2008年06月04日 08:01
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