2008年06月08日
確かに違法じゃないけれど
先日、ある現場を見てきました。
ユニットバスの給水給湯の接続部分でフレキを使っていました。
簡単に手で曲がる蛇腹形の配管ですね。
北海道ではそういう部材を使うことで、将来のリスクが跳ね上がります。
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リスクその1
「パッキン」 ~ 将来漏水する可能性が・・・
壁の中で隠蔽する部分に使用する配管ですので、劣化により漏水しやすい部材は使わないのが原則です。
ステンレスの配管を使っていて、フレキをつなげる部分には必ずパッキンが使われます。
ウオーターハンマーなどによる圧と振動によって、配管には毎日負荷がかかります。
数年、数十年と使われていると、パッキンが劣化し漏水することが考えられます。
というか、わずかな漏水であれば起こる可能性の方が高いだろうと個人的には感じています。
当然壁の中の漏水ですから、発見することは難しいでしょう。
周りがカビてきたりとか、目に見える部分まで痛みが進行してこないとわかりません。
「凍害その1」 ~ 管の破裂
フレキは施工性が高い反面、強度が低いので、配管内の水が凍結した時に管が破裂する確立が高くなります。
冬になって2週間も留守にするとか。
場合によっては空き家になった時。
水抜きが不十分な配管だった場合には、破裂してしまうことがあります。
「凍害その2」 ~ 発火
凍害を起こした場合、ステンレス配管の場合は、解氷するのに電気を通して管自体を発熱させる方法が一般的です。
ステンレス配管が使われていると聞いた設備業者は、まず電気での解氷を行います。
その場合、フレキを使っている部分で異常加熱し、最悪発火する可能性があります。
なまじ中途半端にステンレスを使っていると入居者に説明しておきながら、壁の中ではフレキを使う。
最悪凍害が起きた時には、全部ステンを使っていると思っている設備業者が電気をかけたら、壁の中から火を噴いた、なんて可能性もあるので注意が必要です。
水道局でも気の利いた人なら指導する内容です。
「入居者にちゃんと理解させてくださいよ」とかね。
使うこと自体に違法性はなくても。
お客様の将来に大きなリスクを与えていることをある人たちへお伝えしました。
いち早く工事中の物件の見直しと、過去の入居者への通知に協力してほしいなぁ。
どこの会社か気になりますか?
実名を出すと、私が訴えられかねません。
日本の法律で考えるとそうなります。
これから北海道で家を建てる人はちゃんと確認してくださいね。
「風呂の配管など、見えないところでフレキは使っていませんよね?」
業者任せにするのではなく、リスク回避も自分でできることは自分でしましょう。
まずは知ること。
北海道で隠蔽部分にフレキの配管はリスクがある。
覚えておいてくださいね。
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- at 11:28
コメント
勉強になりました。