2008年07月08日
私想観
思い通りにならないことが多いのが人生。
うまく行けばうれしいし、そうでなければ楽しくない。
楽しくないどころか、抱えきれないほどの苦しみを体験する人だっている。
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人間と動物の違いは、幸せと苦しみの捕え方にも大きく差があると思う。
人間は動物が持たない感情によって、余計な苦しみを抱えていることが多い。
出世したい。
人から良く思われたい。
家族が幸せになってもらいたい。
お金が欲しい。
遊びたい。
おいしいものを食べたい。
シカや豚もひょっとしたらそう思っているのかもしれない。
でも多分思っていないだろう。
鳥はどうかと考えてみる。
草むらでミミズをついばんでいる姿からはそう思っていないだろうと思われる。
とても主観的だが、多分そうだろうと思う。
昆虫や魚はどうなのかな?
やはり、そんなものとは無縁だろう。
花や樹はどうだろう・・・
微生物は?
やはりそういう想いとは無縁に見える。
絶滅の危機にされされている動物(レッドアニマル)でさえ、「自分の種を後世に残そう」とは考えていないだろう。
そんなことを考えているのは人間だ。
人類特有の価値観で種の絶滅を避けなければならないと考えているだけだ。
レッドアニマルたちはそのような状況であっても、苦しんでいる様子すらない。
成り行きに任せて、自然界における自分たちの役割をまっとうしているように見える。
動物は執着が少ない。
単純な生物になるほど少なくなる。
脳みそが複雑になればなるほど、執着が大きくなり、好ましくない状況におかれると苦しむ。
そんな関係が見えてくる。
間違っても微生物は株で儲けたいとか、セレブにあこがれるなんてことはないだろう。
脳みそを持ちつつ、執着を減らすことができれば、幸せになっていくのではないか?
ここ数年の自分のテーマのひとつだ。
執着とは「こうでなければいけない」という勝手な価値観だと思っても良いだろう。
要するに自分の物差しである。
人間関係、政治、経済、趣味嗜好、異性など。
自分の好みと人の好みは違う。
「好み」が価値観であり、それを求める潜在的な欲求が執着。
そんな風に考えても良いだろう。
ただ注意点もある。
執着を捨てることと、考えることをやめることは違う。
これをイコールで考えてしまい、「そんなの人間じゃない。そんなことはありえない」と決め付けている人がいるが、それは勘違いをしている。
価値観を持っていることと、執着することは違うのだ。
人間社会で人間らしく生きていくうえでは、価値観は必要だ。
執着とはそれにこだわり、他の考えを否定し、差別意識を生む原因にもなる。
わかりやすい例を紹介したい。
マイホームを建てる時に思い通りの家を建てようとする人は執着が強い。
思った以上の家を手に入れたいと考えている人は執着が少ない。
どちらが正しいとかじゃなくて、執着の話ですからね。
あなた自身の苦しみの原因は、ひょっとしたら自らの執着が原因かもしれません。
私にも言えることでして、そういう視点で考えられるようになるまで10年かかりました。
考えられるようになりますとね、あるは、あるは、自分の中の執着がいっぱい。
それがうまく行かないことの原因になっているのをワンサカと発見しています。(現在形)
原始的な生物に戻る必要はないと思いますが・・・
余計な執着に囚われずに、まわりと調和し、幸せでいたいですね。
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- at 09:29
コメント
まわりと調和し 幸せでいたいです。