2008年08月06日

共感するなぁ。

バウビオロギーという思想があるらしい。
「住まいが人間に、その肉体と魂と精神に奉仕しないとすれば、一体何のために建てるか」
という発想で、ドイツに端を発する。
この一文だけでも建築業界全体の理念にしても良さそうなエネルギーを持っていると思いませんか?


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アントン・シュナイダー著「バウビオロギーという思想」
知っている建築家がブログで紹介していた本です。
帯のコピーだけでガツンときました。
正に同感。
家を何のために建てるのか、人類共通の目的がわかります。


古くは雨風をしのぐため。
外敵から守るため。
疲れを癒すため。
暮らしを支える基本的な要素として、住宅は住む人の目的を提供することで奉仕してきたといえます。


そういう視点で考えた場合、現代日本の住宅文化というものがその性格を持っているように見えない物件もあるように思えます。
さらに、「奉仕」という言葉が現すところの品質を考えると、とても深い。
性能とか仕様ではなく、「奉仕」という言葉を使っているところがシュナイダー氏の非凡な発想です。
この言葉を選ばれてしまうと、こちらで勝手に「こうなんでしょ、わかっていますよ」と言えないエネルギーを感じます。


住人に奉仕する家。


このことを考えただけでも、家作りの計画に影響を与えそうですね。


その家があなたに何をしてくれるのか。
その家はあなたの何を満足させてくれるのか。
その家を建てることによって、どれほど生活が豊かになるのか。


そんなことが次から次へと連想できます。
読んでからまた発表したいと思います。
住む人に奉仕する家。
いいキーワードですね。
さっそくサービスの考え方として取り入れたいと思います。


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コメント

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  • こうちゃん
  • 2008年08月06日 19:41
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