シックハウス対策
シックハウスの原因

シックハウスという言葉は知られるようになりましたが、実態はまだまだ知られていません。
現代社会に原因となる要素が多すぎるため、相加的、相乗的、複合的に作用しあうため、原因の特定を困難にしています。
ケミカル建材に含まれる化学物質が原因の代表といえますが、自然素材を使った住宅でも発症する人がいるので、解決が難しい問題になっています。
合板やビニルクロスから揮発する化学物質は、例え有害指定成分になっていなくても生体機能を狂わせる可能性が高いと考えられています。
電磁波の問題も深刻です。
神経機能や細胞のイオンレベルの電気信号を狂わせることから、あらゆる変調となって健康を害します。
電磁波が人体に及ぼす悪影響は、生体内という観察できない世界で起きています。
静電気が溜まる環境も体を酸化させやすいといえます。
地磁気が強すぎても、弱すぎても生体に対して良い環境とはいえません。
特に睡眠に影響があると指摘する専門家もおり、不眠症をはじめ、睡眠の質を高めるためには地磁気環境を整えると効果的です。
湿度の調整も必要性がありながらも技術を持っている建設会社はありません。
人間の肉体に適正な湿度は40%~60%。
この比率は微生物の発生環境においても重要な比率です。
40%を下回るとウイルス性、感染症などの菌が活発になり、60%を超えると黒カビなど腐食の原因となる悪玉菌が活性します。
40%~60%の湿度が四季を通して維持できる湿度環境も健康維持には不可欠な要素。
アパートの狭い部屋なら加湿器で対応できますが、一戸建て住居全てを加湿器では対応できません。
断熱、気密、換気、加湿を統合した設計によって、住宅全体が適度な湿度を維持できます。
当社ではストレスもシックハウスの原因になると考えています。
なぜなら、心理状況は肉体へも悪影響を及ぼします。
アメリカのハーバード大学でエルマ・ゲイツ博士が行った実験が有名です。
博士は人の呼吸を液体窒素で冷やすことで、ゼリー状の物体が得られる実験をしました。
感情が安定している人からは無色のゼリーが得られますが、怒りの感情の呼吸からは薄紅色のゼリーになり、ねずみに注射したところ数分で悶死したと言われています。
また、その毒性は1時間怒り続けることで80人を殺すほどの毒性であるそうです。
ストレスを抱えたまま生活することは、その空気を自分も家族も吸うことになります。
ストレスは多くの場合自覚がありません。
自覚のあるストレスはまわりの人に協力を求めることができるため解決しやすいといえます。
問題なのは自覚のないストレスです。
マイホームコンサルタントではエゴグラムを活用することで、ストレスを客観的に分析することができることに注目しました。
そして、予見されるストレスの種類とその対策を間取りや仕様に反映することで、心の健康を増進する住まいを提案しています。
体の疲れも心のストレスも毎日きれいにリセットしたいですよね。
住宅にそういう機能を持たせることを目指して、多方面からの研究をしております。
シックハウス対策
化学物質は使用する建材を選ぶことで問題発生を予防することができます。
しかし、化学物質過敏症を既に発症している人にはそれでは不十分なケースがあります。
例えば天然木材の中でも、雨季に伐採したものの中には防腐剤を掛けられた木材もあります。乾燥して製材した木材から防腐剤の異臭を感じ取る人と実際に過去に出会ったことがあります。
徹底して自然素材に安全性を求めるのであれば、伐採時から履歴の確認できる資材を仕入れることが必要です。
天然素材といえども、本人の体質と合う、合わないの相性もあります。
ヒノキアレルギーだと知らずに建築を始めてしまって、上棟式の時にその事実に気付いた奥様の例もあります。
その家族は奥様がシックハウスにかかってしまったので田舎に暮らすことにしたのは良かったのですが、着工後の現場で湿疹が現れて慌ててやり直しました。
知識で「これは天然だから良いはずだ」と盲信するのではなく、実際に自分の体質にあっているかどうかをチェックしてくれる会社と家づくりを進めないと失敗する可能性が高いといえます。
漆喰壁の中には接着力を強めるために指定成分外の樹脂を混ぜているのに「天然100%」と表示している粗悪品も存在します。
もちろん、口に入れても害のないような安全性の高い塗り壁材もありますので、選ぶのであればそのような建材を選ぶべきでしょう。
天然であるだけではなく、住む人に合っているかどうかを事前に確認することも大切です。
小さなサンプルではなく、実際に施工されている部屋で品質を確かめましょう。
電磁波、静電気、地磁気に関してはある程度測定器によって数値的な確認ができます。
電磁波の中でも特に人体に直接影響するのが「電界」と言われています。
神経や細胞はイオンレベルの微弱な電気でも影響を受けます。
イオンとは素粒子レベル、物質の元になる微小な単位の電気エネルギーです。
細胞内の物質や体内の酸素がプラスイオン化すると、体を酸化させ様々な病気の原因になると断言している医師もいます。中でも活性酸素は代表的な存在で、酸素が電子を失いプラスイオン化したフリーラジカルといわれる状態です。活性酸素は他の細胞を酸化させ、遺伝子異常の原因を作ると言われています。
実際には生体内のイオン反応を測定する技術がまだ開発されていないため、科学的根拠としての数値を測ることはできませんが、理論的には成り立っておりプラスイオンとマイナスイオンのバランスを測定することで、健康的な住空間になっているか、肉体が酸化しやすい住空間になっているかを傾向的な予測を立てることができます。
マイナスイオン優位にすることで、抗酸化的な空間作用が期待できます。
プラスイオンを減らし、マイナスイオンを増やす施工方法を確立しております。
電磁波は小児白血病の発生が増加することを発表したスウェーデンのカロリンスカ研究所の話が有名です。
日本でも1999年に免疫調査を行い、同様の傾向が確認されました。
電磁波の強い地域において、小児白血病の発生率は間違いなく高くなります。
送電線のみならず、携帯電話の中継アンテナ、家電、蛍光灯などからも電磁波は発生しています。
携帯電話も脳に近い位置で使用するのをやめるように警告している医師もいます。イギリスでは児童の携帯電話利用は全面禁止となっています。
IHヒーターから大量の電磁波が測定された事例もありますし、オール電化住宅では電磁波が強く、方位磁石も狂ってしまう事例の報告もあります。
ひとつひとつの機器からの発生は少なくとも、住宅全体でそれらが複合的、相乗的に作用し電気的には人体に悪い環境を作る可能性は否定できません。
オール電化のメリットを生かしつつ、健康への悪影響を避けるための施工方法を選択しましょう。
当社でも対策商品、対応工法を開発しております。



