車庫は組み込みにしたいですか?
新築住宅に車庫を組み込みたいという希望は結構あります。
良い点。
車からの出入りが直接できて、雨の日なんかも快適。
何となくステイタス。
将来リフォームして、部屋にすることができる。
悪い点。
排気ガス対策が必要で、過去には一酸化炭素中毒の事故例もある。
防犯しづらい。(車庫の鍵は玄関の鍵に比べて、防犯性に劣ります)
建築地に高低差があり、無理なく車庫組み込みになってしまう場合は除き、一般的な住宅で車庫を組み込むことはプラン上さまざまな制約になります。
車庫部分の採光は期待できないため、どうしても家の中が暗くなりやすいですし、土地が狭ければ法令上の問題で、部屋の広さを我慢しなければならないなんてこともあります。
費用的にも内装を貼っていない分の差額しか変わりませんので、坪当り30万円程度はコストがかかります。
たとえば、普通車の駐車スペースとして通常6坪程度必要ですが、組み込み車庫の分で180万円はかかるという計算ができます。
敷地内に別棟で建築すると、180万円もあればとても立派な車庫を建てることができます。
といいますか6坪の車庫であれば100万円もかければ、そこそこ立派なものを作ることができます。
【ポイント】
組み込み車庫は割高なのです!
長所の面では将来性において、組み込み車庫ならではの拡張性もあります。
例えば、「20年後には親との同居も考えておかないとなぁ」という可能性があったとします。
実際にもう一部屋必要になった時に、組み込み車庫を居室にリフォームして、親の部屋を作ることができます。
新築時に資金的余裕がないと、このような発想もできませんが、こんな話題をダシにして「将来の部屋を作ると思って200万円投資しませんか?」
と親に無心するのはいかがでしょう?
出せる出せないは別にして、子供に甘えられるとうれしい親は多いのです。
ん?いつの間にか無心の方法の伝授になってしまいましたね。
割高になるだけの必要性があるのかないのかは見極めましょうね。