不良化防止に居間階段は有効か?

 子供のいる家庭では、居間階段を希望する人の方が多いです。
理由として

「帰って来て親と顔を合わせもせず、黙って部屋に入るようにしたくない」

「友達とかを勝手に部屋に入らせたくない」

という教育方針により、「居間階段にして下さい」となるようです。

 私の経験からご参考までにお話します。
臨床心理的な統計は取っていませんが、過去の経験から確信を持っています。
居間階段にしようがするまいが、子供の荒れる、荒れないとは関係ありません。

過去、居間階段の家でも、「子供が部屋の壁に穴を開けた」「ドアを蹴破った」という補修の依頼はありましたし、そのような補修の相談が取り分けホール階段のプランが多かったという印象はありません。
ホール階段の住宅でも、素直に育って難関の国立大学にストレートで合格しちゃうような子供もいますし、人格的に安定した人間に成長している家庭もいっぱいあります。

 これは自己分析を行うと、とても良くわかります。
実は子供が荒れるのは両親が認め合っていないことによる影響が大きいのです。
子供は半身を父親から、半身を母親から受け継いでいます。
両親が認め合わないと、それぞれの半身を受け継いでいる子供が自己を肯定できなくなります。
その影響が現れると「荒れる」状態になるのです。
ですから、居間階段も良いでしょうが、ご夫婦の長所を認め合う人間関係を子供の前で見せてあげてください。
それが一番子育てには必要なのです。
居間階段で子供の不良化防止を目指すよりも、よほど効果があります。
 
 ソリューションサービスで自己分析を行っていますので、ご興味のある方はお申し込みください。
東大式のエゴグラムを使うのですが、非常に良く自分の個性が視覚的に見えます。
マイホームの計画において、自分たちの性格で起こしやすい失敗や、見逃しやすいリスクを視覚的に確認することができます。
過去、エゴグラムを住宅の計画に取り入れた建設関係のサービスはないはずです。
面白いアプローチになると思うのですが・・・

 最後になりますが、子供が荒れている家庭では
ほとんどの場合、ご夫婦で認め合っているかどうかの自覚がありません。
自覚がないから「子供が荒れる」原因がわからないのです。
幸せに暮らすために、エゴグラムによる自分たちの性格の把握はとても有効なのです。