2008年09月21日
シックハウス対策の基本
天然素材を使えばシックハウス対策になると思っている人が多い。
しかし、それだけでは不十分な場合もあります。
確かにそういう住宅に住むことによって予防効果は期待できます。
化学物質過敏症を既に発症してしまった人には、天然素材だけでは住めないこともあります。
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残念ながら現在の医学界は、化学物質過敏症の治療法を持っていません。
生体に影響を与える化学物質の因果関係を立証する技術自体がまだありません。
立証できないだけで、実際に被害者は出ているのですが、遅々として対策がない状態です。
日本の医学界では、いかに対症効果の薬を投薬するか、という発想で業界ができています。
治療薬自体が自然界に存在しない物質を人間が高濃度で固めた物です。
要するに不自然そのもの。
自然界に存在しない濃度を投与して、副作用が必ずあるのが薬です。
化学物質過敏症は、病院に入っただけでも発作が起きることがあります。
いかに自然治癒力を高め、体内に蓄積した化学物質を排除しつつ、これ以上体内に取り込まない環境を作るかという考え方が治療には必要です。
薬で治せない症状に対して、どういう風に取り組んでよいのか躊躇しているようにも見えます。
業界はそうだとしても、被害者は待ったなしの状況です。
住むところがない。
寝るところがない。
社会の中に安住の場所自体がない状態です。
これは何とかしなくてはならない問題です。
天然素材だけではなぜ不十分なのか。
それは、天然成分といっても、化学物質過敏症が発症してしまうと、様々な反応が出る場合があるのです。
ヒノキにしても、杉にしても。
板一枚でも発作が起きることがあります。
こうなるともう医学はお手上げ。
因果関係を立証する前に、摩訶不思議な状況に「原因不明」で片を付けようとするんですね。
だから発症する前に予防が一番大事です。
化学物質を使わない生活。
新建材を使っていない住空間。
食品添加物を使わない食習慣。
市民に負荷をかけない、社会環境。
何一つ欠けてもいけません。
人を大切にする社会作りが不可欠なんです。
シックハウス対策の基本は、「予防」。
発症してからの対策は、困難を極めます。
万が一発症してしまったら、まずは環境作り。
当社としてのオススメはエゴグラムも活用して、心理的な要因も排除します。
特定のストレスは肉体の特定の部位や、特定の内臓に極度に負担をかけることがわかっています。
物質的なことだけではなく、心理的な原因の排除も徹底して行うと相乗効果が期待できます。
これらの統合的な解決手法はまだ一般化していません。
ある程度の効果は期待できますが、それでも100%の保証はできない。
化学物質過敏症に対しては、どの会社も保証は行っていません。
それでも環境と心因性の排除によって、かなりの確立で改善は期待できるはずです。
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