2008年12月17日
空気が汚れる原因 その1
シックハウス予防の観点から換気システムが義務付けられて5年ほどたちました。
原因についての認識ができていませんので、根本的な解決にいたりません。
外気との入れ替えの必要性において法制化されたのはわかりますが、原因物質の排除に関して大きく前進したわけではありません。
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例えるなら、蚊を殺すことに目を向けて、蚊が発生する培地には目を向けていないのと同じです。
一生懸命蚊を殺す方法を模索する。
殺虫剤が良いとか。
超音波で追っ払うとか。
しかし、蚊が発生する土地の品質から変えない限り、蚊は生まれ続けます。
空気を汚す要因というのもいくつかの要素があり、ひとつの原因で汚れるわけではありません。
複合化しているんですね。
汚れた空気を吸い続けることによって病気が増えているかのように見える気になる統計もあります。
肺がんによる死者数は増加の一途。
国が医療予算をどれほどかけようと、減る傾向には至っておりません。


(国立がんセンター統計資料)
45歳以上の死者数が95%以上を占めています。
これは何を意味するかというと、短期間の原因によって発生するのではなく、長期間の蓄積によって発症する可能性が高いと推察できます。
反応的に発生するのであれば全年齢において平均化されているはずです。
高齢者に集中して発生しているということは、原因の蓄積によるためだと考えるのが妥当でしょう。
その他の要因として、免疫力が落ちてくる年齢であることも年齢の傾向の一因と考えることができます。
他のがん統計においても、白血病は年齢を問わず発生していますが、部位別がんの統計を見る限り高齢になるほど発生率が高くなっています。
原因は長期蓄積によるためと考えられる。
加齢による免疫力減少もその傾向を助長する一因と考えられる。
そんなまとめ方ができそうです。
では長期にわたって何が蓄積したかについて考えてみます。
空気を汚す原因。
たばこ。
車の排気ガス。
工場の排煙。
空気に揮発する化学物質。
その他、体に悪影響を与える品質の空気。
これらが複合的に作用して、がんに対する免疫力を超えた悪影響を及ぼしてからがん細胞が増えていくと考えるのが妥当でしょう。
今回のシリーズでは5番目に指摘しました体に悪影響を与える品質の空気について注目したいと思います。
食べ物が一日1kg~1.5kg。
水は2リットル。
空気は重さにして10kgから15kg。
それぞれの断絶可能期間の目安は。
食べ物1週間。
水3日間。
空気5分間。
これが致死にいたる目安だといわれています。
いかに空気が人間にとって大切かということですね。
住宅においてもまったく同様のことが言えます。
空気の良い家は、健康に良い家といえるのがこれでわかりますよね。
空気の品質が住む人の健康を左右すると言っても過言ではありません。
当社でも良い水、良い空気をデザインすることに特別な研究を重ねています。
今回は数回にわたる記事で問題を提起しつつ、解決策の提案をしたいと思っています。
必見情報であることは保証します。
お楽しみに。
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