2009年02月18日
火災寸前の写真
現在リフォームのお手伝いをしている現場。
キッチンの調理台の横壁には一面ステンレスが貼られていました。
ステンレス自体はガスの火では燃えません。
しかし、下地は防火仕様であっても、条件がわるければこんな風になってしまいます。
ボヤになっていたまわりはこんな感じでした。
本当に火災にならなくて良かった。
不幸中の幸いという感じです。
石膏ボードは9ミリ。
はたしてこれが12ミリだったとしてもどうたったのかはわかりません。
石膏ボードを通して、下地の胴縁を焦がしているのがよくわかります。
断熱材はグラスウールでした。
防火性においてグラスウールの優秀性は確認できますね。
これが発砲系ウレタン断熱材でしたら、良くて溶解、悪けりゃ出火でした。
オール電化住宅において、蓄熱暖房機の背面の壁内で同様のボヤが起きた実例を知っています。
そちらの事故では12ミリの石膏ボードを張っていたにもかかわらず、防火認定材を通り越して木材下地が炭化するほどの高温にさらされていました。
外断熱工法では、こういう場合出火につながりやすく、不燃性の断熱材に限定されますが、充填断熱では気付かないボヤで済みやすい、という特徴が出てきます。
外断熱は構造内が通気層になるために、可燃性のガスが木材から出るほど高温になった場合、火災につながりやすいリスクがあります。
ガス調理器で外断熱工法を採用する時には、十分な注意が必要だと思われます。
もちろん、設計レベルで配慮すれば解決できる問題です。
念のためにご注意下さい。
防火材、不燃材で囲んでいたとしても、内部で燃焼しかけていることがある。
火災には充分に注意しましょうね。
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- at 17:16
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