2009年02月20日
水と空気の話し その2
どちらも人間が作った器械であれば、人工物といえる。
天然の物が理想だとしても、都市に住んでいる人間には天然の水を飲むことができない。
ペットボトルに入っている水を「天然水」と呼んでいる人もいる。
確かに天然の水かもしれないが、天然の状態とは言えない。
水は電気イオンで品質が左右されるため、ボトル詰めされて輸送される行為ですでに天然の状態から品質的な劣化が発生する。
だから、天然水と呼ぶことはできても、天然の状態の水とは言えない。
どうしても天然の状態に近づけた水にするために、処理する必要が出てくる。
そのために人が装置を開発する。
その装置の目的、処理方法が天然の状態を目指しているものなのか。
人工的な性質を目指しているものなのか、が見極めの基準となる。
天然を目指している物は法則的な効果によって処理している。
人工的な装置は、ある特定の性質を目指しており、個性がハッキリとした水になりやすい。
人工的な性質を目指している装置の例として。
RO(逆浸透膜式浄水器)が上げられる。
水の不純物の完璧なろ過が目的だ。
海水を真水に変えたり、ダイオキシンを除去したりすることを目的に開発された。
当然天然にはない純度の水になる。
動物に与えると、水道水よりも早く弱り、早く死ぬことがわかっている。
前回の記事で「死んだ水」になる、といったのにはそういう理由がある。
磁化水。
これは磁力線で水質を変えることを目的としている。
ロシアで集合住宅においてスケールが溜まらない、と学会発表された。
日本に渡ってきたら、体の老廃物を除去するとか、塩素を軽減するとか、尾ひれ葉ひれついてしまい、2008年には消費者センターから「不適切な説明をしている業者」に対して指導が行われたりもした。
5~6時間で元に戻るのに、そんなに良い水かどうかはわからない。
公的な機関での数値的なデータは一切出ていない。
電解水。
アルカリイオン水、と呼んで販売していた業者がたくさんある。
ペーハー値9以上の還元水は医療目的に使われるため医師の相談や処方が本来必要だが、「体に良い」と販売してる業者がたくさんある。
胃酸過多な人なら別だけど、健常者には過度な還元数値なので、何が体に良いのかわからない。
天然の還元水も「薬水」「奇跡の水」として知られる物もあるが、還元数値は取り置きしておいても変わらない。
しかし、電解水の還元数値は放置しておくと元に戻る。
天然水とは明らかに違うのだが、天然水の事例を出して効果を説明しているものもある。
浄水器の中には、天然鉱石を組み合わせて浄水効果を発揮している物もある。
当社としてはそういう器械は法則的なので好ましいと思っている。
中空紙膜だの逆浸透膜というのは、自然界に存在しない状態の水を作る。
雑味が多少混じることで自然界の調和が保たれているので、あまりに極端な水を作っても体に良いとは言えないと思われる。
鉱石の組み合わせで浄水効果を発揮する方法は、天然状態を目指した処理方法になる。
膜で不純物を除去する方法は、天然にない状態の水を作ることになる。
天然状態を目指す装置か。
天然にはありえない状態の性格を水に持たせることを目指した装置か。
そんな視点で見極めるポイントを紹介しました。
もちろん、これはポイントと言っても一部の話です。
もっともっと知っておくと役立つ情報はあるのですが、数冊の本になりかねませんので。
あくまでもブログの記事と言うことで。
体にやさしい水、ということではどちらが優れているかわかりますよね。
続きます。
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- at 09:48
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