2009年04月24日

土地診断のポイント

建築地と建物を同時に購入する場合、建築地の見極めも大切です。
南向きの土地を求められる人は多いのですが、必ず長所と短所があり、短所に気付かずに簡単に決めてしまって、建物のプランで随分悩まれることもあります。

連続で土地診断のポイントについてお届けします。

第一弾は北向きの土地。

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厳しい予算の中で注文住宅を求めている人の場合。
北向きで間口9500mm以上の土地を探してください。
9500mmとは9.5メートルですね。
この寸法にも意味があります。


建物のピッチも予算に大きく反映します。
規格品を切らずに納められる寸法でプランがまとまっているとコストを抑えられます。
反面、切り物が多く、寸法が中途半端ですと、似たような大きさの建物でも10%以上金額に差がつくことがあります。
これは同じ建設会社に、同じ仕様で頼んでも同様のことが起きます。
かたや40坪1800万円でできたのに、複雑な間取りを優先させると2,000万円くらいになることがあります。
予算が厳しい人は特に注意してください。


9.5メートルの間口、というのがミソ。
910×1820の日本で多い基準の建材がきれいに納めて両側の外壁で1メートルの後退距離が確保できる寸法です。


細かい話ですが。


例えば、間口9メートルで1000万円の土地と。
間口9.5メートルで1050万円の土地。
建物も同じ広さで建築した場合、建物が予想以上に高くなってしまい、全体予算が9メートルの方が高くなることがある、ということです。


もちろん、プランの内容によりますが、少しでも安い土地にこだわって、全体予算が逆に高くなるようなことがあることを知らないで損する人も多いと思われます。


積算のできる建設会社の人間が窓口になっていればそういうアドバイスもしてもらえます。
しかし、そんなあたりの良い人は極少数。
土地の値段にだけ惹かれて、高い買い物をしてしまうリスクがあることを知っておいてください。


北向きに限らず、3×6(三尺・六尺)の寸法で考えられていない間取りはコストを下げ切れません。
少しでも安い土地を求めて探したはずが、建物で余計な予算がかかってしまっては何にもなりません。
予算の上限を必ず守る、ということ前提に土地探しをする場合。
間口の狭すぎる土地には気をつけましょう。


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