2009年06月05日
インフレと住宅ローン
世界的な不況と毎日ニュースで流れるため、耳にタコの感じがします。
さて。
不良債権や国債などの債務。
最終的に解決しないとなった時に、国際協調の元、インフレを起こす可能性もあります。
そんなとき、住宅ローンはどうなるのか?
これから家を建てる人は知っておかねばならない問題です。
インフレが起きたなら。
例えば貨幣価値が10分の1に減っちゃうこともあるでしょう。
貨幣を増刷して、貨幣価値を下げる。
同時に過去の借金の返済が楽になるという仕組みです。
仮に3000万円の住宅ローンを借り入れていたとしましょう。
インフレで貨幣価値が10分の1になってしまったら・・・
現在のお金の10分の1の負担しかなくなることになります。
300万円の35年ローン。
めちゃくちゃ楽ですね。
もしもそうなったら新築住宅は3億円とかの金額が普通になってしまうでしょうね。
それもピンとこない話ですけれど。
いずれにしても、支払えなくなったら売ってしまえば良い。
しかも手元には相当お金が残る計算ができます。
詳しく説明しましょう。
3000万円住宅ローンを借りて家を建てました。
10倍程度の貨幣価値が変動するインフレが起きました。
支払が大変になったので家を売りました。
3000万円×不動産査定で新築時の半額=1500万円 として。
価値が10倍になりますので、売価は1億5千万円。
住宅ローンの残債の返済が2900万円あったとしても。
1億2100万円の差益が出ます。
今の物価で1200万円相当ですね。
不況の時には収入にリスクはあります。
しかし、インフレがもしも本当に起きたなら、住宅ローンを含む、借り入れをしている人は全員得する計算になります。
家の建て時はありませんが、住宅ローンを借り入れできるのであれば、今の時期を見逃すのは万が一の時のメリットを受けられなくなります。
もちろん、急激なインフレなど起きないに越したことはありません。
しかし、最近の経済状況を見ていると、あまりに債権でがんじがらめになっている国や企業が多く、その可能性を専門家も否定できなくなっています。
判断はあくまでお客様本人。
今をチャンスととらえるか。
それとも、チャレンジせずに見送るか。
どちらが正しいかは私は結論できませんが。
検討する時期としては最適だと思われます。
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