2009年06月15日
ストレスの原因
ストレスフリー住宅において、ストレスを排除する一番のポイントは何か?
それは何にストレスに感じるかを明確にしなければならないことです。
これが人によってさまざま。
一様な方法で解決するのは難しいといえます。
例えば冷え性。
寒がり屋さんはたくさんいます。
出産を経験した女性の過半数は冷え性を自覚していると思われます。
女性の冷え性と言っても、何種類かの原因があります。
水分が足りずにリンパの循環が悪くなっているための代謝低下による人もいます。
精神疲労によって末端の血流が悪くなる人もいます。
食べ物や飲み物の影響によって体温が高くならない人もいます。
運動不足で毛細血管が少なくなっており、冷え症が進んでいる人もいるでしょう。
何が原因かで対策も変わってきます。
例えば。
冷え性の対策として代表的な方法として、「根菜」は体を温める方法としてポピュラーです。
ショウガなどはお味噌汁に入れて飲むだけで体質改善にとても役立つと言われています。
そうなるとショウガを愛用する生活がストレスフリーの基本になる、と考えることもできます。
ショウガを愛用するためのキッチンワークや保存の仕方を設計に織り込む。
これがストレスフリー住宅の基本的な解決方法をまとめていく考え方になります。
順を追って書くと「当たり前」だということがわかりますよね。
しかし、設計の時に食習慣を質問してくれる設計士がどれだけいるでしょう?
あなたの体質を質問して、その体質で将来的に考えられる習慣まで配慮して提案してくれるハウスメーカーや建設会社と家づくりを進めている人がどれだけいるでしょう?
それらの情報に基づいて設計しないのであれば、それはストレスフリー住宅とは言えません。
防音や快適な温熱環境だけがストレスフリーではありません。
寒さを感じすぎる体質も、あまりに鈍感な体質も、家族の生活においても一人で浮いた状態になりかねません。
家族みんなが「寒くない」と言っているのに、ひとりで「寒いから暖房つけて良い?」と言い出しづらいので着こんで我慢するということが大いに考えられます。
我慢~ストレス、となりますので、建物だけで対応するのは難しくなるため、体質を改善するための生活習慣を取り入れる可能性が出てきます。
もちろん、お医者さんに相談すると、生活習慣、食習慣についていろんな提案がされますので、いつになるかはわかりませんが、いつか習慣について考える時期が来る可能性が高いといえます。
子育てで忙しい時代にはスポーツができなかった人も、子供に手がかからなくなってきたときに運動不足解消として若い頃に熱中していたスポーツを再度始める人もいます。
そうなると、スポーツウエアの選択する量が増えます。
また、用具、器具が必要なジャンルであればそのスペースも必要になります。
今はその余裕がないけれど、将来的な構想、可能性を考慮した設計は生涯のストレスフリーに不可欠な要素といえます。
だから、昔やっていたスポーツはありませんか?
また始める可能性はありませんか?と質問することはストレスフリー住宅に不可欠な質問といえます。
やりたいことができないのもストレスになりますからね。
そういう設計のヒアリング技術の基本となるのは「コミュニケーション技術」です。
その家に住む人にいろんな質問をするのですが「こんなこと希望したらダメなんじゃないか」と思わせる話し方をするようではストレスフリー住宅になりません。
心理学、コミュニケーション理論を勉強しているカウンセラーでさえも、「合う人、合わない人」がいるのが現実です。
勉強していない建築関係者が質問しなければならないのですが、余程そういう勉強をしていないと対応できないというのが現実です。
はっきりいうと、この部分が建設業界はとても弱い。
コミュニケーションの勉強不足が否めない雰囲気が打ち合わせにおいて感じることが珍しくありません。
お客様への質問。
答えやすい環境づくり。
コミュニケーションの勉強。
古代ローマでは建築家はすべてを知らなければならないと言われていたそうです。
最近の建設業界全般を見渡して、そういう意識で臨んでいる人がどれだけいるか。
その判断はあなたに任せたいと思います。
これらのテーマは読む人によっては全然頭に入りません。
あまりに短絡的、近視眼的にしか物事を判断しない人にとっては、この文章まで読みつくこともできないでしょう。
ここまで読んでくれたあなたに感謝します。
御役に立てるようでしたら、お気軽に相談してください。
さまざまな問題に対する解決方法を提案させていただきます。
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- at 08:50
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