2009年07月11日

心は環境に反応する~インテリアの影響

心は環境に反応して、さまざまな影響を体に与えます。

壁紙の色。

使いやすさ。

自覚、無自覚問わずに影響があります。

影響の中で「悪影響」を与えるものを、ストレッサーといいます。

ストレッサーとはストレスの原因です。


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ストレスの原因を自覚できる人はほとんどいません。

心理学を勉強している人でさえも、自分のストレスについて理解している人は少ない。

勉強していない人ならなおさら。

「心理学なんて関係ない」なんて断言する人もいる。

その人の感覚では「関係ない」のかもしれないけれど、そんなことはない。

関係があるどころか、心の反応という意味では支配されかねない問題だ。


例えばね。

家の中全部にホラー映画のポスターを張ったとしましょうか。

想像してみてください。

「ただいま」と言って入ってくる玄関にも

家族が集うリビングにも

健康の基本になる食事にかかわるキッチンやダイニングにも

しばし憩いの場であるトイレにも

とにかく家の中全部にホラー映画のポスターが貼ってあるとしたら


おどろおどろしい。

気持ちの悪いデザインでインテリアが埋め尽くされている家。

その家に暮らしていてどんな心の状態になるのかを想像してみましょう。


朝気持ちよく起きて

心からの笑顔で「おはよう」とあいさつして

オーガニックな食材で、健康的な朝食を食べて

今日も一日、人の役に立とう

毎日がそんなスタートから始まる。

そんなイメージができますか?

できませんよね。

それよりも、そんな環境でもしも子育てをしたのであれば

どんな人間に育っていくのかも不安に感じるのが普通でしょう。

ホラー映画が好きな人がいたとしても、それは「見たい」と感じた一時だけ刺激を受ければ満足するのがほとんどの話。

24時間その刺激の中で生活したいと願う人はいないと思われます。


ホラー映画のポスターは、あくまでもストレスをわかりやすくするための方便。

実は、そこまでいかなくても、心身に小さなストレスを与え続ける環境に知らず知らず生活している人はたくさんいるのです。


色、形、それらを組み合わせたデザイン。

明るい暗いの感覚。

機能性にかかわる使用と、それらの記憶。


人の心はそれらの影響をたえず受け続けています。

それを跳ね返すメンタルパワーがいつも湧き出ているような人であれば問題ありません。

しかし、人はいつも調子が良いわけではないのです。

疲れているときには、疲れを癒す環境が必要です。

ストレスが溜まる環境に、マイホームが知らず知らずなっていたとしたら。

それはどのような結果をもたらすのか。

今一度考えてみてほしいと思います。


何回かのシリーズにしてお送りします。

なお、これらの環境が心に与える影響に関しては学識が確立されていません。

経験上間違いなく環境が心に影響を与えるのは確信しておりますが、存在を立証する手段が学術の限界により示されていません。
あくまでも参考として、必要がある人に採用していただくためにお送りします。


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