2009年07月12日

心は環境に反応する~インテリアの影響 その2

風水と同じような考え方ですか?と質問されることがあります。

風水の示す範囲はとても広いので、ある意味では風水の一部と言えなくもありません。

一般的に流通している風水の知識とは違う部分も多々あります。

もっと具体的で、個人の体質に合わせた方法が可能です。


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家族といえども体質は違います。

暑がりの人と、冷え性の人では「快適」を感じるカラーが違います。

同じ家に住むのに、これらの解決策を設計することが可能になります。


また、イライラしやすい人と、おっとりした人では、快適と感じるインテリアが変わります。

感覚の違いを気のせいだと否定する人もいます。

しかし、気のせい、というのは言い得て妙な表現です。

まさに気のせい。

心が反応してしまうことによって、体が影響を受けることもあるのです。


実際に住み始めてからそれらの影響を実感するのでは遅いのです。

エゴグラムを活用して、そんなリスクの想定をすることが可能です。

グラフを見ただけで冷え性の人がわかることもありますし、家に帰ってきたらクタクタに疲れるかどうかも認識できることがあります。

というか、大体のライフスタイルが見えてきます。

ライフスタイルが見えることで、対応した設計が可能になります。


それらはお客様から「こういう風に建てたいのだけれど」という希望を否定することではありません。

要望以上の提案が可能になる、と受け止めていただきたい。

要望を否定したり、「あなたはこういう家に住むべきです」なんて診断はしません。

専門家としてお客様が持っていない視点を提案することができるのです。


例えば窓から見える風景も、心身に影響を与えます。

ストレスの原因になる可能性の高い風景もあります。

例えば人通り。

リビングの窓を大きくしたい、という要望があったとしても、道路を近接している場合、ACの高いパラメータであれば恐ろしいほどのストレスを感じることになるでしょう。

奥様がACの高いパラメータであれば、人通りの多い面、もしくは外の人が視線を向けやすい位置の大きな窓は避けるべき配置です。

もしもそんな間取りにしてしまったら、奥様は過去体験したことのないストレスを受け続けることになります。


色、デザイン、機能性、窓の配置。

インテリアの設計が住人に与える影響を軽視することは危険です。

肉体と心は表裏一体。

心が元気になれば、体も元気になります。

心が疲れると体も活力が出ません。

同時に体調が良いと、心も積極的になりますし。

体が疲れると心が元気になりません。


心身の健康に、インテリアが影響を与えるのは間違いない事実です。

住む人にその家は何をしてくれるのか。

そういう視点で住宅を考えると、いろんなことが見えてきます。


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