2009年11月13日

家を建てる目的は?

家を建てるのを目的とする人もいます。

何か別の目的を持っていて、その条件の中に家を建てた方が良いという人もいます。

家が目的になっている人と、家を建てる目的を持っている人がいる、と言っても良いでしょう。

家づくりの成功と失敗を分けるポイントともいえます。


マイホームコンサルタントでは「家だけが人生じゃありませんから、人生計画において必要があれば買えば良いですし、必要がないのに買ったら失敗しますよ」と創業から言い続けています。

人生において、何かしらの目的を持っていて。

それに向かうためのライフスタイルを自覚していて。

その中で「住宅を持っていた方が良い」という判断になれば住宅を購入した方が良いでしょう。


しかし、将来設計も立てない状態で「家賃がもったいないから」「便利な場所で安いから」なんて理由で購入すると大体失敗します。

計画性にかける購入は失敗の元なんです。

計画とは人生計画のこと。

5年後、10年後、20年後、30年後に自分たちがどうなっているか?

そして老後。

「今」は未来の準備期間でもあります。

そういうビジョンに照らし合わせてマイホームを購入しないと失敗するんですね。


ある時不動産業者から質問されました。

「すぎおかさん。なんで1割以上の建売住宅は直ぐに売りに出されちゃうんでしょう?」

支払いと利便性だけを考えて購入すると、住み始めてからいろんな耐えがたいストレスを経験することになります。


家族のコミュニケーション。

騒音。

使いづらい間取り。

精神的に悪影響を与えるインテリア。(色使いなど)

あまりにも住宅のことを何も勉強せずに購入すると、さまざまなストレスが待っている事に気づかずに入居してしまうことになりかねないのです。


住宅が与える家族への見えないエネルギーはとても影響が大きく無視できません。

しかし、それを事前に察知し、対応を想定できる計画手法が過去にはありませんでした。

それにはいくつかの要素が必要になります。

本人、家族の人生計画。

生涯かかるお金の分析と設計。

ライフスタイルの分析。

ストレスの種類の分析。

これらの要素を検討することによって、快適で不安の少ない生活を計画できます。


当然、この他にもいろんな要素を取り上げて検討することもできるでしょう。

しかし、基本的な情報としては上記の情報で充分に快適な生活を設計できます。

家の購入が目的となっている家づくりの場合。

住宅の仕様と支払い金額だけが焦点となります。

検討すべき計画とその元となる情報の分析が致命的に足りないのです。

一方人生計画を建てることで、多面的な分析を行い、どのような住居が自分たちに向いているのかが浮き彫りになります。

「家づくり」を見る視点が違うのです。


「家」だけを見るのと「人生計画という視点」から「家」を考えるのでは違う結論になるのです。


マンションだろうと、建売だろうと人生計画のないマイホーム購入には大きなリスクがあります。

そのリスクを理解しないまま、支払い計画と好き嫌いだけで選ぶととんでもない失敗をすることになりかねません。


今一度考えてみてください。

あなたの人生において、目的や目指しているライフスタイルはありますか?

マイホームの購入を検討するのは良い機会ですので、そういう視点で自分の人生や幸せな生活について観察してみてください。

ビジョンが明確になっていればいるほど、計画の成功性は高まります。

もしもビジョンが明確になっていない部分があるのであれば、この機会に自分のことを見つめなおすとマイホームの計画も良いものになっていくでしょう。


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