2010年02月08日

恐ろしいのは思い込み

思い込みは恐ろしいものです。

初めて家づくりをする時には十分に注意しましょう。

思い込みの恐ろしいところは、自分が思い込んでいることに気付かないこと。

思い込みはあなたの家づくりを左右します。

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例えば。

土地と建物あわせて2500万円で建てたい、という希望を持っているAさん夫婦。

住宅情報誌やフリーマガジンなどで情報を集めます。

諸費用も合わせると総計で2700万円くらいにはなるかな?

自己資金200万円で借り入れが2500万円ならアパートの支払いと一緒でマイホームが持てる。

大体の皮算用としてはあっているはずだ。

そんな感じで家を見て回ります。


この思い込みの部分ですが。

根拠はあるでしょうか?

大体とか、大丈夫なはず、という予想の粋を出ていません。

もちろん、できるだけ少ない金額で家を建てれればそれに越したことはありません。

誰もが願うポイントです。

しかしながら、金額と品質が比例するのが世の常。

低い予算で自分たちのイメージする品質を持っている建物はまずないと考えてください。


いじわるのつもりはないのですが、軽自動車の予算でクラウンの品質を求めるのは、合理性がありません。

無理なのです。


そこで「思い込み」の罠に気をつけることになります。


「クラウンが無理だから、カローラくらいは手に入れたいよね」


という希望といいますか、選択肢の方に自然と流れていきます。


「軽自動車の予算でも当社の商品ならカローラクラスの品質です」

こんな営業トークでコロッとやられてしまう人がいます。

車の例えでお話をしましたが、意味はわかりますでしょうか?


住宅業界に置き換えてみれば、この手の営業トークはゴマンと溢れています。

何の根拠もなく「品質は高いけれど安いよ」というトークですね。


断言しておきますが、そんなものあり得ません。


質の高い構造材を大量に使用し

それに伴う手間もかけ

テレビコマーシャルで見るようなグレードの高いキッチンを使い

塗り替えの必要ない外壁で仕上げる。

支払いのほとんどは住宅ローンを使うけど、家賃同様の支払いで購入できる。


このような願望を多くの人は夢見ますが、現実はあまくありません。

多くの場合それは「無理な希望」なのです。


ところが業界には、思い込み通りの家だと錯角させたまま契約することがあります。

というか、契約することではなく、錯覚させる営業手法があります。

悪質なイメージを感じますか?

評価は任せますが、客観的にはそのように拝見できる状況が根強く残っています。

「まるで営業マンが悪人のようじゃないか!?」と思いますか?

自分のやっていることの意味を知ろうともしない営業マンに出会ったら、本人は悪人じゃないと思いこんでいても、悪人のやっていることとそんなに変わらない結果になることもある、というのは何度もこの仕事を始めてから見てきています。


会社が倒産の前日でも「契約していただけますか?」と営業するのが営業マンですから。

買う側も思い込みが強く、売る側も思い込みが強かったら・・・?

自分の希望の根拠と合理性も十分に検討するようにしましょうね。


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