2010年07月09日

マイホーム論 3

土地の話について、住宅環境に現れる現象から土地の性質を見極めることができます。

人が健康的に暮らすのに好ましい環境なのか。

健康的に暮らすのには好ましくない環境なのか。

それらを見極めるための基本的な観察方法について説明します。


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健康に良い環境に暮らしたいと願うのは当たり前です。

誰もが少しでも日当たりのよい環境を好みますし。

見晴らしが良かったり、自然的な景観が多いと環境が良いと評価します。


都市部で建築地を選定するには、利便性と日当たりの優先順位が高くなります。

子育てと仕事のウエイトが高い生活習慣の中では当たり前と言えます。

今回の記事はあまり目を向けられない部分について説明します。


虫が多い土地もあります。

雑草の中でも背の高い草が多い土地もあれば、低い雑草が多い土地もあります。

虫が多いと言っても、虫の種類も違います。

蟻の他の虫はあまりいない土地もあれば、テントウ虫やアオ虫がいっぱいいる土地もあります。

そういう自然の事象を観察するといろんな情報が得られます。


雑草の種類には特に目を向けるべきです。

スギナが多い土地は酸性化しており、カルシウムが不足しています。

酸性化の原因は電磁波の影響による電気的な酸化や、土地の通電性が低いために静電気が溜まることによる酸化が考えられます。

建替え工事などでは以前に建っていた住宅から発する電界が地面に流れていかないことによる静電気が蓄電されたことも原因となるかもしれません。


土地に静電気が溜まりますと、ワンセットで地磁気が乱れます。

地球を循環する磁気のエネルギーに乱れが生じます。

静電気が抵抗となるため磁気を反発するためか、静電気が溜まりやすい電気抵抗の高い土地は例外なく地磁気が低くなる傾向が確認できます。

マンションなどの高層階に行くと地磁気が低くなる傾向が確認できます。

デンマークでは高層階になるほど、生活習慣病の発病率が高くなるという統計を30年も前に論文として発表されていましたが、その原因とも考えられる低地磁気の状態になることもできれば避けたい環境です。

改善方法がありますので、気になる人はご相談ください。


それらを現状観察から予見することが可能です。

何が生えているのか。

何が多く集まっているのか。

その土地は住む人にとってマイナスの要素が強いのか。

それとも住む人を健康にする要素が強いのか。

それらを観察によって予見するすることがある程度可能なのです。


また、住宅に使う建材もこの問題に大きく関係します。

鉄骨住宅は5年程度は地磁気を以上に強くします。

これは金物が自然界にはあり得ない濃度でその土地に集中することによって、磁気が異常に集まりやすくなるためと思われます。

札幌では400~420ミリガウスの地磁気が適正値ですが、鉄骨住宅を何の処理も行わずに建築した現場では550ミリガウスを検出した経験があります。

これはイオンレベルの電位では相当な影響を与える地磁気のフィールドになるため、生物にも何かしらの影響があることが懸念されます。

一過的な状況なら影響はありませんが、常時そこにいる時間が長い人と物にはなにかしらの影響が出る可能性を否定できません。

例えばパソコンの誤作動が多くなったり、家電製品の故障が起きやすかったり。

鉄製の建材が端からではなく、中間内部から電触によるサビが発生したり。

そういう現象となって現れる可能性が出てきます。


住人への影響も考えられますが、免疫力の個人差により、一律した結果にはならないと思われます。

また、イオンレベルの電気環境が生体へどのような影響をもたらすかについては、医学的な診断方法が確立されていません。

理論的にはあってもおかしくないと考えられる悪影響も、検証する手段がないのでこの点については明言できないのです。

簡単な理屈で考えると、電波(プラス電位)がたくさん飛んでいれば、マイナス電荷(マイナスイオン、電子が多い状態)が中和されやすくなり、さらに電子を奪われることで電気的な酸化状態になる、ということです。

あまりに微細なエネルギーのため軽視されがちですが、継続してその負荷がかかり続けることによる健康被害への関連付けはEUが先進しています。

スウェーデンでは電磁波に対する健康への影響は常識化しておりますし、ドイツでは環境測定から住人の健康への悪影響を診断し、対策する仕事も資格化されてきています。


草も虫も、その生体に適した環境に発生します。

その種類から、環境の状態を診断するのは合理的、客観的なシステムが可能なのです。


雑草の種類はハコベならOK。

ミネラルバランスも良く、土地にも静電気が溜まりづらい地質と考えて大丈夫でしょう。

スギナは気をつけてましょう。

酸性地にしか生えませんので、その原因を考える必要があります。

湿地を好む虫がいる時には、カビが生えやすい土地である可能性が高いです。

害虫の中にはカビを好んで食べる虫もいます。

ゴキブリは残飯や、残飯から生える黒カビなんかも平気で食べます。

害虫は食べ物があるからその環境に現れるので、害虫がこのむ食べ物がなくなれば寄ってこなくなります。


実は食物連鎖による環境の浄化がそのように表れているのだと主張している人もいます。

雑草が生え、それを食べる虫が集まり、その虫を食べる動物も集まってきます。

虫や動物の排せつ物が、その土地の要素を再合成し、地質を調和させていく。

そういう理論に基づいて自然農法で成功を収めている事業者もいますので、学術的には確立されていなくても自然哲学的には再現される理論として認めても良いように見受けられます。

事実スギナが生えた後には、以前にはなかったカルシウムが土中に発生することがわかっています。

カルシウムは元素ですから、何もない所に現れること自体が説明がつかないのですが。

何かの原因があるから以前はなかったカルシウムも、スギナが生えた後に検出される。

数式では成り立ちませんが、自然観察による全ての事象を科学的に解説できないことだけはわかっていただけると思います。


雑草や虫の観察、金属の腐食状況。

それらを統合的に診断すると、その土地が生物を酸化させる可能性があるのか、抗酸化環境にあるのかをある程度は予見できます。

情緒的な理由でのこの理論は採用されないことが多いのですが。

目を向けていただける人には、診断も含めてひとつひとつ解説させていただきます。


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