2010年08月19日

どさんこワイドの取材


一昨日STVのどさんこワイドの取材を受けまして、ほんのチョイだけテレビに出ました。

えぇ、本業ではないのですが、NPOに企画を提案したところ採用されまして・・・

あれよあれよと言う間にイベント開催、そして取材となった訳です。

企画は「第一回 チャリサーチin北海道 2010」

自転車で環境調査を行うという企画。

札幌を出発して、稚内に北上して行く途中、河川の水質調査や漂着ゴミを拾い集めたり、環境レポートを行う、と言う物です。

言いだしっぺですので、サポートカーに同乗することになりまして。

楽しい中にも人間性が試されるイベントです。(メンバーは活動中です)

IMGP1439-1.jpg

IMGP1465-1.jpg


2010年8月17日に札幌をスタート。

8月21日に稚内ゴールを一団は目指します。

メンバーは北海道唯一のプロサイクリスト石塚裕也氏にガイドを依頼。

チャンユーとジュニアの三人構成。(なぜ実名を出さない?)

詳しくはNPO法人地球友の会北海道委員会のホームページでご覧ください。

水質調査を行った感想を少しだけ紹介させてください。

全工程で10か所行ううちの三か所だけ関わりました。

中には当別ダム上流も含まれていました。

感想としては「飲めない水」になっていることを実感しまして。

我が目で見ることで危機意識は強くなりました。


例えばCODという数値があります。

化学的酸素要求量とも呼ばれますが、主に有機物の含有によって水質をきれいにするのに必要な酸素量の数値です。

水が汚れているとこの数値が高くなり、好気性バクテリアが活動できない状態であることや、魚をはじめとする水生生物が住めない環境であることがわかります。

この数値がどの川でも高めでした。

日本は水道水の浄化方法では自信を持っているようですが、原水の汚れをきれいにできるからと言ってこの状態を放置しておくのはいかがなものかな、と思います。


森の中の水は、有機物(流出土砂)が少なく、透明度が高く、溶存酸素も豊富です。

源流はそうであっても、開発行為によっていろんな物が川に流れやすい状況になります。

道路ができれば、車からでる排気ガスやウオッシャー液、微量の油分などが、雨になれば川に流れ込みます。

土砂も当然流れ込みやすくなります。

その微量な成分を分解するための水中での酸素量が足りない状態、ということが読み取れます。


これはホンノ一部分の報告です。


今回の企画は「誰が悪い、何が悪い」と白黒つけるのではなく。

どういう状態になっているのかをまず知ること。

そして、自分は何をできるのかを決めること。

関係者や情報を知った人が何かしら感じて、今後の消費活動を変化させてくれるきっかけになればうれしい限りです。


その他にも自転車を使う、ということに大きな意味があります。

五感で自然を感じつつ、便利さを追及する生活の中で忘れていた何かを思い出す、という目的も含まれています。


なんで住宅屋のオマエがそんなことをしなければならないんだ?

そういう人もいるかもしれません。

ここからが大事な話です。


一人一人がそういう考え方を持たずしてどうやって環境を維持できるでしょう。

持続可能な社会にすることができるでしょう。

CODについても特別な知識ではないんです。

ちょっと調べればすぐに原理もわかります。

生活するのに必要なお金を稼いでいれば社会人としての責任を果たしている。

それで通っていた時代はすでに終わっていると思いませんか?

次の世代へ渡すバトンが、ボロボロで汚くて、触りたくもないようなバトンならだれが喜ぶでしょうか?

社会人なら環境を維持するための基本知識を持っているのは当たり前。

そんな時代を作っていかなければならない、と感じてるのは私だけではないと思います。

だから、住宅屋が・・・なんて悲しい見方をしないでくださいね。

専門家だけが頑張っても解決できないほど大きなテーマなんです。

これからの時代は市民全員がそういう知識を学んで、持続可能な社会の実現へ協力し合う時代になっていくのは明らかなんです。

だって、そうでもしないと地球は住めない星になりかねない状況になっています。

それを認めないのは個人の勝手ですが、どういう調べ方をしても、事実を感じたら「ヤバイぞ、これは」という物しか見つかりません。

地球の環境が良くなっている情報なんて見つけることができないんです。


そんなこともあり、市民目線での環境調査と自然体感を目指した企画だったんですね。

メンバーが無事ゴールできるのを楽しみにしております。

//-->

コメント

comment form

(マイホームコンサルタントの家づくり教室 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form