2013年05月31日

バウビオロギー25の指針〜第5の指針

第5の指針 室内の湿気を、吸放湿性のある建材によって調節する

ビルの一室のような場所では合成化学系の建材多く使われており、冬は加湿器が使用されていることも多いでしょう。
加湿器を使った加湿はストレスを引き起こし、菌をまき散らしている可能性があります。
過乾燥空気によって気道の粘膜が傷みます。
しかし乾燥空気が悪いのではなく、乾燥空気によってダスト(汚染物質)が浮遊することが問題です。
また、自然系の材料の方が透湿抵抗値は桁違いに低いのです。

バウビオロギー25の指針〜第5の指針の続きを読む

2013年05月27日

バウビオロギー25の指針 第4の指針

バウビオロギー第4の指針は「遮音、振動の検討を」

騒音とは特に人間に取って、不快・迷惑に感じられ、場合によっては健康被害にまで引き起こすことになるほどの深刻な音を指しますが、その量、質、時期、原因、騒音にさらされる人の性格、年齢によって捉えられ方が異なります。
乳幼児の過す場や寝室の静けさを確保しましょう。
特に、体に感じない低周波の振動は睡眠に悪影響を及ぼし、多くの人が睡眠障害に悩まされています。
原因を特定するのは困難ですが、発生源としては冷蔵庫や地下鉄なども考えられます。

バウビオロギー25の指針 第4の指針の続きを読む

2013年05月23日

バウビオロギー25の指針 第3の指針

高い放射能を示さない件アイを用いる。


放射能を示さないというのは原発事故との関係ではなく、主に土中や建材から発生するラドン(Rnー222)の問題です。
花崗岩、軽石、科学石工、スラグレンガは推奨できない建材の一例です。
放射線による障害は数十年後に先延ばしされ、因果関係がほとんど確かめられない状況にありますから、恒常的な換気が唯一の対処方法です。

バウビオロギー25の指針 第3の指針の続きを読む

2013年05月20日

バウビオロギー25の指針 第2の指針

バウビオロギー 第2の指針 心地よい室内の匂い、有毒ガスを放出しないこと

住まいは「香りの履歴書」を持っています。
風の匂い、花の香りは、過去の体験を呼び覚まします。
経験を積んだ人ならば、病室や患者の匂いで症状を把握することができるものです。
嗅覚は食品の腐敗を敏感にとらえ、火災の危険を感じ取ります。
新築や中古物件の改修をする際に、まずは心地よく香る、もしくはあまり匂いのしない建材を使用しましょう。
匂いの及ぼす影響を軽視してはなりません。

バウビオロギー25の指針 第2の指針の続きを読む

2013年05月13日

万能家(ジェネラリスト)と専門家(エキスパート)が創る家

住宅というのは住む人のライフスタイルに合わせて設計しなければなりません。

現代のライフスタイルは多様を極めており、ひとりひとりの満足を追求すると、注文住宅の設計をまとめる作業は多難に感じる業界人も多いといえます。

ですから、多くの建設会社は自社商品を開発し、その商品を専門に販売する「専門家」形態での家づくりを進めています。

「うちの商品はこんな感じです。好きな人に買ってもらえれば良いです。」という売り方。

もちろんそれが悪い訳ではありませんが、自分のライフスタイルを本当に充実させたいのであれば、それを理解してくれる万能家の存在が家づくりには不可欠になります。

レオナルド・ダ・ヴィンチが言ったと記憶している名言があります。(確か・・・記憶に間違いがなければ)
「建築家はあらゆることに精通していなければならない。」
これはまさに万能家のことを指していると言えます。
精通のレベルは難しいですが、個人の要望に対して、それがどのような性質、原理に基づいて満足が得られるかの関心を積極的に持っている必要があります。

要するに、住む人の興味関心に共感を持っていなければそれを満足させることができない、という単純な結論です。

住む人の立場に立った場合、高いレベルの要求がなければ商品化された住宅でも満足できます。

しかし、ライフスタイルとして、自分の趣味、嗜好、仕事や子育ての方針などで「目的を持った設計」が必要な場合、商品化された住宅では対応できない部分が多いといえます。

そうした場合、様々な専門家の活かし方を理解しつつ、住む人の要望を高いレベルで満足させる計画を立てることができる「万能家〜ジェネラリスト」の存在が必要になります。

ダ・ヴィンチが精通していなければならない、と言った理由がよくわかります。


では、住宅の営業マンは万能家でしょうか?

一般的な設計事務所の先生は万能家でしょうか?

あなたが相談している窓口は万能家でしょうか?

もしも、あなたが目指しているライフスタイルを実現してくれるかどうかの期待度において、疑問を感じる部分があるのであれば、理想の相手を捜すことからはじめなければならないかもしれませんね。

また、実は潜在的な欲求として自分のライフスタイルが眠っている場合、暮らし始めてからそれに気付くことさえあるでしょう。
そんな悲劇は想像もしたくないでしょうが、相談相手を間違えるとそういうことが起こり得るのが不動産購入の一面でもあります。


ライフスタイルに合った住宅を建てるには、万能家〜ジェネラリストに相談することが近道だと言えます。

ジェネラリストはさらにブレインとなる専門家たちへと計画の肉付けを依頼します。

それぞれのプロのチームプレイによって、ライフスタイルを満たす計画は形作られて行きます。


ジェネラリストとしての家づくりを進めようとしている建設会社も、設計事務所もどこにあるのかわからないのが消費者の立場です。

「こだわりの家」とか「ライフスタイルに合った家」とかコピーは氾濫していますが、本当にどうかというのは難しいですね。

かくいう私もジェネラリストとしてどのくらいのレベルなのかはわかりませんが。

約1万人にのぼるファシリテイトの経験や、多趣味が幸いしている感じはしますが。

それでもあらゆることに精通となると少々自信は怪しくなります。

ありがたいことにエキスパートに恵まれていますので、過去には要望にたいして困ったことは記憶がありません。

万能家は細かいところについては曖昧な部分があります。

専門家はかなりの部分を詳細に理解しています。

入居者、万能家、専門家が目的を一つにチームを作ることで、すてきな家づくりが可能になる。
そんなイメージを持てるのであれば、あなたの家づくりでお役に立てるかもしれません。

2013年05月10日

バウビオロギーとは何か?

バウビオロギーとは何か?
バウビオロギーとは建築生物学に直訳される、ドイツ発信の健康的な住環境を研究し、対策を体系化した民間科学です。

消費者が安心して暮らせる住環境を研究し、独自の住哲学を発展させています。

主に専門家と万能家による協同活動によって、住む人の心身の健康を実現するのに理想的な住宅を提案、施工しています。

日本にもこの思想を学ぶ人たちが少しずつですが増えてきています。

バウビオロギーでは25の指針を定めて、その思想を反映する家づくりを進めています。

解説も含めて指針を紹介して行きたいと思います。

バウビオロギーとは何か?の続きを読む

2013年05月07日

毒になる家

毒になる家。

そんな家があっても誰も住みたくはありません。

でも実際には結構建っていますし、その家の「毒性」に気付かず暮らしている人もたくさんいます。

環境健築という住宅思想を今後打ち出して行きますが、一言でいうと「薬になる家」を目指しています。

毒になる家の対局にある考え方になるのですが、毒、について少々語りたいと思います。

毒になる家の続きを読む

2013年05月02日

子供部屋は個室が良いのか?

子育て世代が多いのでどうしても家づくりの話の中で子供の育て方の話題が出ます。

子思いの親心はありがたいな、と感心しつつも、お客様には共通点も見受けられます。

「どうしたらいいんだろう?」と迷われる部分が必ずあるんです。

ご参考までに個室について少々語りたいと思います。

子供部屋は個室が良いのか?の続きを読む