2013年05月07日

毒になる家

毒になる家。

そんな家があっても誰も住みたくはありません。

でも実際には結構建っていますし、その家の「毒性」に気付かず暮らしている人もたくさんいます。

環境健築という住宅思想を今後打ち出して行きますが、一言でいうと「薬になる家」を目指しています。

毒になる家の対局にある考え方になるのですが、毒、について少々語りたいと思います。

毒、と聞くと体や心に悪いというのは誰もが想像できると思います。

毒の特徴としてあげられるのは即効性の毒と、遅効性の毒の二種類があること。

即効性の高い毒は危険を察知し易く、遅効性の毒は危険の認識をするにも注意が必要です。

毒になる家は主に遅効性の毒を住人にもたらす家です。

ですから、時間をかけて悪影響を与えるため、その関係性が証明しづらいため、現在でもほぼ規制されることなく建築されています。


少量の毒は自覚できないため、長年かけて健康を浸食します。

例えば、化学物質に関しても規定量はありますが、少量を長年かけて摂取した場合どのような健康への悪影響があるのかはわかっていません。

文明病と呼ばれる病気は増える一方で、家、職場,環境全体はもちろん、食べ物や飲み物に関しても少量の毒は入っていると考えて間違いありません。

単品では「毒」にならなくても、無数の化学物質や食品添加物が存在する生活環境の中で、複数の組み合わせによって毒性が発揮される物については危険性を回避する手段は「使っていない物を選ぶ」ことしかありません。

毒になる家も同様で、単品では無毒であっても、複合的な使用で毒性が発揮される可能性は誰にも否定できないのです。

されに人間には個体差があります。

毒に対する耐性が強い人と、跳ね返す力の弱い人では、適切な環境の作り方も変わってきます。

住環境に置ける適切な環境の基本は空気の品質といえます。
毎日空気は10㎏以上摂取していますから、水や食料の五倍以上は空気を取り入れています。
その空気を良くしないで、薬になる家は作れません。
言い方を変えると、そこを良くする考え方を持たなければ、毒になる家になってしまう可能性は高いと言えるのです。

化学物質。
静電気。
各種の電磁波。
有害な放射線を放つ骨材。
水道水の水質。
これらの要素の中から、極めて毒性のない物を選んだ仕様が普通の家になります。
外しただけでは「薬になる家」にはなりません。
薬になる家は、家から外に出る活動において受けた悪影響をできるだけキャンセルさせる機能を持った家、ということになります。
ダメージを負った体を癒す効果が期待できて、はじめて「薬になる家」と言えます。

社会には毒が多く、毒だらけといえます。
その中で毎日暮らす住宅は、薬のような機能を持っていると良いと思います。
少量の毒を軽視せず、できる限り、自分と家族の健康を考えた仕様にしましょう。

環境健築は「薬になる家」を提案します。

毒になる家と薬になる家。

あなたならどちらに住みたいですか?

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